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秋の布引山

2017.11.09(23:18) 760

今朝のジョギングは、久々の布引観音でした。
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毎春、布引山にある釈尊寺のしだれ桜を見る為に、訪れていましたが、紅葉の季節に登るのは今回が初めてです。
最近は日の出も7時くらいになってきて、丁度登り始める頃に朝日も顔を覗かせてきます。
木々の間から差し込む日の光が、山道を覆う落ち葉を黄金色に輝かせ、まるで光る地面を登っている様に感じられます。

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春先は頭の上は若葉で覆われていた為、日の光も遮られ、山道も鬱蒼とした雰囲気がありましたが、今では適度に葉が落ち、その隙間からは青空が広がって、随分と明るくなった印象です。
もう少し時期が遅ければ、葉っぱも全部落ちていた所でした。
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登る事10分位でしょうか、色づいた楓の隙間から断崖絶壁に立つ観音堂が見える様になりました。
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更に上に登っていくと、日の光を受けて観音堂の周辺の山が光っている様に見えます。
春には、あれだけ存在感を放っていた桜の木も、他の木に紛れて鳴りを潜めています。
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山の上は麓に比べると、一層寒さが増してましたが、その分紅葉の色づきも鮮やかに感じられます。
桜の景色もいいですが、紅葉もなかなか見事ですね。
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また来年の春に、この場所で桜を眺めるのが楽しみです。
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少し見所を変えて、観音堂を真下のアングルから見上げてみました。
近くで見てみると、また随分と迫力がありますね。
この観音堂は、鎌倉時代の正嘉2年(1258年)に建てられたそうで、こんな山の中、どうやったら人力のみで、あんな柱を立てる事ができたのか不思議でしょうがありません。
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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冬到来!

2017.10.27(22:01) 758

10月に入って、長雨や台風など見舞われ、しばらく空が厚い雲に覆われてばかりでした。
今日は、久々に雲一つない快晴の秋晴れ。
何日かぶりに雲に覆われていない山を見やると、もうすっかり紅葉して、浅間山に至っては雪化粧となっていました。
何だか季節が一気に進んでしまった様に感じられます。
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今年は天候不順もあって、なかなか紅葉狩りに出かける事が叶いませんでした。
そんな事もあって、診療の昼休みの時間を利用して、秋の気配を肌で感じるべく、目の前に見える山にある池の平湿原へと足を運んでみました。
池の平湿原は湯の丸高原と高峰高原の中間に位置する湿地帯で、治療院より車で20分位で行き着く事ができます。
が、標高は2000mまで登る為、急な登坂路をただひたすら登り続ける事になります。
湯の丸高原のゲレンデを横切ると、何と日陰には雪が!
図らずも、まだ10月だと言うのに今年の初雪に遭遇してしまいました。
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更に標高を上げていくと・・・・・、思わず「ぎゃー!!ォ━━(#゚Д゚#)━━!!」と叫びだしてしまう様な雪に覆われた道が続いていました。
この時期に雪の道を運転するなんて毛先ほども想定していなかったので、おっかなびっくりでハンドルを必死に握りました。
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幸い雪の道は日陰になった道だけに限られていたので、何とか池の平湿原の駐車場に到着する事ができました。
でも駐車場の周辺にも雪が残っていて、一見すると冬の景色と見まごうばかりです。
秋の気配を求めてやってきたつもりが、一気に冬を先取りする事になってしまいました。
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微かに残る雪の道を踏みしめながら、池の平湿原へと降りていきます。
陽射しはポカポカと温かくて、軽いジョギングでもうっすら汗をかいてきます。
穏やかな陽射しの中でランニングを久しぶりに満喫しました。
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麓に比べると、青空の濃さが一層際立って青く見えます。
空が近く感じられて、しばらく見上げていると吸い込まれてしまいそうに感じました。
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駐車場近辺の様子からもう少し雪道を覚悟していましたが、逆に降りる程、ほとんど雪も溶けていました。
道も整備され、下りと言う事もあって、駐車場から10分もしない内に湿原へと辿り着きました。
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湿原に設けられた木道を進んでいくと、そこには大パノラマが広がっていました。
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時間があれば、この木道を一周して、三方ヶ峰へと登りたい所ですが、残念ながらお昼休みに来れるのはここまでと言う事で、後ろ髪を引かれる思いで帰途につきました。
まだまだ秋を楽しみたいので、もう少し冬の気配は、この山に留まって欲しいですね。
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小海町めぐり(子産みの町)

2017.09.29(22:42) 756

日曜日に、南佐久郡にある小海町に行って参りました。

昨年話題になったアニメ映画「君の名は」、その監督の新海誠さんは、この小海町のご出身だそうで、今小海町に訪れると、いろいろなスポットで映画のポスターを目にすることができます。
相変わらず世間の話題に疎い僕なので、この話自体が周回遅れの感が否めませんが。。。
まだ映画を見た事が無いので、機会を見つけて見てみたいなあと思っています。

実は、その小海町、「こうみ」の名にかけて「子産み」、「子育て」の町としても知られ、町内にはそれに因んだ様々な史跡も沢山存在してます。
その中でも、僕の心を引きつけて止まないのが、縄文時代に作られたという石棒(せきぼう)。
この石棒は男性のシンボルを象ったもので、子孫繁栄や五穀豊穣を祈念したと言われています。
約5000年前の代物で、年代が特定された石棒では、日本最古のものです。
今回は、この石棒を最終目的地に据え、子産みにまつわる小海町の史跡名跡を巡ってきました。

まずは141号線、馬流橋の交差点を左折して、県道124号線から山の方へと向かいます。
急勾配の坂道を道なりに進む事3キロ程で、最初の目的地「お子安さん」の白いお堂が、山の緑に埋もれる様に佇んでいます。
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この「お子安さん」は、この岩壁の上に母親が子供を抱いた様な形をした岩があり、昔から「母子岩」と呼ばれていたそうです。
子宝になかなか恵まれなかったお嫁さんが、この岩に願をかけた所、無事子供を授かったそうです。
また、母乳の出が悪かった母親が、やはりこの母子岩にお祈りした所、母乳の出がみるみる良くなったという逸話があって、子宝、安産、子育てのご神体として祀られる事になったそうです。

あまり広くもない山道の途中ですが、有り難い事に、近くにあるバス停の横がお子安さんに訪れる方の駐車場になっていました。
登り口では、子育て地蔵と呼ばれる子供を抱えた何とも優しげなお顔をしたお地蔵さんが出迎えてくれました。
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入口から一歩足を踏み入れると、お堂まではただひたすら急勾配を10分程登っていきます。
でも道はとても整備されていて、登りは急ではありますが、比較的歩きやすかったです。
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木々の間を登っていくと、眼前が明るくなってパッと視界が開けます。
欄干の向こうに、麓で見かけたお子安さんの白いお堂があります。
本当に岩壁の先端にあって、この時点で高所恐怖症の気がある僕は少し足がすくむ思いでした。
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お堂に入ると、いきなり大きな岩が横たわっていて、最初これが母子岩なのかな?と思ってしまいました。
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小窓のある側に回り込むと、そこが母子岩の祀られている祭壇となっていました。
それと思しき岩が隙間から覗いています。
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改めて昔の人は、よくここまで願をかけにきたものだと感心してしまいました。
何故なら、小窓から見下ろす下界を見ただけで、足の裏がムズムズしてしまい、長い事下を見る事ができませんでした。
何本かの木は、早くも紅葉が始まっていて、更に秋が深まれば、この小窓から見る景色はきっと良い眺望になる事でしょうね。
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「お子安さん」を後にして、一路松原湖へと向かいます。
この松原湖も、少し親父ギャグ的な語呂合わせですが、松原湖を「待つ腹子」と文字って、安産、子宝のスポットとなっています。
松原湖は周囲3キロに亘って散策路が整備されているので、湖畔と木漏れ日を楽しみながらのんびりと散歩する事ができます。
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歩く道すがら、湖畔に鎮座する「弁財天宮」に行き当たりました。
この弁財天宮には、源頼朝の病を癒す為に、自ら竜となって、その肝を息子に差し出した母親の逸話があります。
そこから、この弁財天が母親の深い愛情や病気平癒に由来するとされ、妊婦を難産から守る霊験があると言われています。
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さらに湖畔を歩いていくと、今度は「子安宮」が鎮座していました。
名前の通り、ここは安産を祈念する所で、このように「安産」にまつわるお宮が点在している松原湖ならば、「待つ腹子」の語呂合わせも納得です。
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しばらく湖畔を歩いていると、「信濃アキギリ」とある看板が目に入りました。
信濃アオギリは、この松原湖で発見された日本固有のサルビアで、環境省のレッドリスト(2012)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されているという希少な植物なんだそうです。
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わかりにくいかも知れませんが、写真中央の黄色い花弁をつけた花が「信濃アキギリ」です。
こうして絶命危惧種と言われる花を目にする事ができて、感動しました。
ただ、あまりに可憐すぎて、もしこの花が庭に生えていても、自分なら雑草として抜いてしまいそうです。
そのような事にならないよう、しっかりこの目に焼き付けておきました。
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そしていよいよ最終目的地、「石棒」を拝みに松原湖を発ちます。
事前のリサーチによると、松原湖近くの松原湖観光案内所で保存展示されているとの事でしたが、どうもそれらしい展示がありません。
案内所の方に伺うと、北牧楽集館と言う所に移設されたとの事。
急遽、また141号線へと引き返し、小海駅の方へ戻る事となりました。
北牧楽集館は廃校になった学校を利用した施設で、この中に郷土資料館が設営されていて、小海町の歴史、文化に関する貴重な資料が展示されています。
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展示室はその年代毎にいくつかの教室に分かれていました。
その内の一番手前の教室に入ると、そこは縄文時代!
見事な縄文土器が所狭しと並んでいました。
教科書の資料写真などで見た事はありましたが、こうして実物を見てみると思った以上に大きく、それでいて緻密な文様が刻まれている事に改めて驚きを感じました。
この展示を見れただけでも、ここまで足を運んだ甲斐がありました。
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そしてお目当ての「石棒」も展示棚の一画にありました。
石の塊だったものが、こうして縄文人の手によって細工を施された時、彼らはこの石棒にどんな思いを託していたのでしょうか。
5000年前の在りし日の事を考えると、胸が熱くなりますね!
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折角ですので、他の教室も回ってみる事に。
隣の教室は、縄文時代から一気に年代が進み、この地域で実際に使われていた農機具などが展示されていました。
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また別の教室では、小学校の名残を示す様な教科書の類や、机などを見る事ができます。
黒く塗りつぶされた教科書。
初めて現物を見ましたが、そう遠くない昔に、この日本で戦争があったと言う事実を雄弁に物語っている気がしました。
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個人的にハートが鷲掴みにされたのは、和綴じの教科書!
こういった古い書籍を見ると、心が躍りますね。
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期待以上に展示されている資料が興味深いものばかりで、長い時間をこの楽集館で過ごしていました。
小学校の教室の雰囲気がそうさせるのか、精神年齢まで一気に小学生に戻った様に、はしゃいでおりました。



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2017年ハロウィン

2017.09.20(21:07) 754

秋分を前に、夏の飾りを片付けて、秋の飾り付けを始めました。
去年もハロウィンの飾り付けをしましたが、少し興が乗りすぎて、カボチャまみれにしてしまった為、子供の患者さんが、それを見て泣き出してしまったなんて事もありました。
あれから一年、あの時泣いていた子供も、飾り付けを見ても動じることなく、去年からの成長をしみじみと感じてしまいます。
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夜になると、少し雰囲気が変わって、所々ライトアップしたりします。
年々、買い集めた小物の数が増えてきて、何だかドンドン賑やかになっている気が・・・・。
クリスマスシーズン、年々イルミネーションが豪華になっていくお宅と言うのがありましたが、今ならその心理よく分かります。
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待合室の方では、中秋の名月と言う事で、月見を楽しんでおります。
当院を訪れた方も、秋の訪れも楽しんで頂けると幸いです。
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コスモス

2017.09.18(23:59) 753

どうも、この夏は天候不順で夏を感じさせる陽気が少なかった様に感じられます。
夏を待ちわびているうちに、みるみる季節は巡って、もうすっかり秋の陽気に。

休日、秋の気配に誘われて、佐久方面へドライブに行ってきました。
まずは今年の7月に佐久南I.Cの近くに開業したばかりの道の駅「ヘルシーテラス佐久南」へ。
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お目当ては、道の駅内に併設されているバイキングレストラン「四季の彩」。
何となく、「ビュッフェ」と言われるより、「バイキング」と言う響きに心が躍ってしまうそんなお年頃。
何と言っても佐久の特産品がふんだんにメニューに盛り込まれていて、ランチ1,300円は割合リーズナブルに感じられます。
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丁度、お昼頃に来てしまったので、かなりのお客さんがいましたが、広めの店内だったので、それ程ごった返す様な感じではありませんでした。
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毎度、盛り方にセンスのかけらもなく、申し訳ありません。
佐久らしい鯉の唐揚げや、地元の有名な卵屋さん「ちゃたまや」の温泉卵、安養寺味噌を使った焼きおにぎり、等々、目につくものをあれも!、これも!と欲張った結果の一皿となってしまいました。
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デザートまで、自分の所のテーブルとお料理を行ったり来たり。
もう、お腹が一杯になったと言うのに、未練がましくお料理の周りを巡回する始末でした。


お腹も充分満たされたので、今度は腹ごなしに神社を散策に。
向かったのは、佐久市田口にある「新海三社神社」
新海三社神社は古来から佐久3庄36郷の総社としてこの地に鎮座していて、特に主神として祀られている興波岐命(おきはぎのみこと)は、新開神(にいさくのかみ)とも称され、この「開(さく)」という語句が「佐久」の地名の由来と言われています。
「新海」の語源も「新開」から派生していると言われています。
その歴史を紐解けば、かの源頼朝や武田信玄もこの新海三社神社を崇めていたという話です。

道路に面した所に、突然現れる質実剛健な木製の鳥居。
この鳥居を見れば、新海三社神社の存在を知らない人でも、この奥にどんな神社があるのか興味を持ってしまうのではないでしょうか。
この鳥居をくぐれば、新海三社神社の参道へと繋がります。
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参道は途中から、山の中に続く巨大な木々の中へと入り込んでいきます。
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神社の門番の様に、堂々と聳える大ケヤキと大スギの木。
幹の太さが、大人3人くらいで囲む程あって、その大きさに圧倒されてしまいます。
樹齢はどれくらいなのでしょう。
武田信玄もこの参道を通る時に、この木に手を触れる事もあったかも知れませんね。
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結構な勾配の坂を上りきると、ようやく目の前に拝殿が見えてきました。
その境内の前に、鎮座する狛犬。
胴がのっぺりして、もの凄く親近感を覚えます。
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山に抱かれる様にして佇む拝殿。
まるで、この空間だけが外界に隔絶されて、静寂に包まれてしまった様な静謐な雰囲気を感じました。
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拝殿の脇にある神楽殿。
木造の質素な造りなのですが、えも言われぬ重厚感があります。
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本殿の裏手に回ると、西本社、御魂代石、中本社があります。
こちらは、すべて朱塗りが施されていて、緑の木々に覆われた山間に鮮やかに存在感を放っています。
その西本社と中本社の間にある「御魂代石(みたましろいし)」と呼ばれる石幢(せきとう)が祀られています。
何でもこの石に耳を当てると、諏訪湖の水音が聞こえるのだとか。
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お詣りを済ませて、社務所で御朱印を頂きました。
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一旦、本殿から東に回り、東本社へ。
こちらの方にも狛犬が控えています。
本殿の狛犬に比べると、随分と勇壮な雰囲気がありますね。
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東本社の奥には、三重塔が聳えています。
室町期に建立されたものだそうです。
威風堂々たる構えで、山の中で、こんな見事な三重塔を目にしている事が不思議に感じてしまいます。
この三重塔が、明治期の廃仏毀釈によって取り壊されてしまう可能性があったんだそうです。
その時に、「これは塔ではなく倉庫である。」と神社が訴えた事で、その難を逃れたとの事です。
今こうして、この三重塔を見る事ができて本当に良かったと思います。
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さらに三重塔より山の奥へ進むと、「東御陵」と呼ばれる二基の古墳があります。
それぞれ、石室の入口がぱっくりと開いていて、石室の奥を覗き見る事ができます。
とは言え、暗い石室の奥まで覗き見るのは、蛇やら得体の知れない虫などが出てきそうで、躊躇われます。
こうした古墳がある事からも、新海三社神社の鎮座するこの山自体が、大昔から神聖な存在であった事が伺い知れます。
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社務所の裏手から駐車場に繋がっていて、そこには沢山の道祖神が並んでいました。
新海三社神社は、僕の好きな神社、巨木、古墳、石仏が、この一カ所ですべて堪能できる何ともお得なスポットです!
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新海三社神社を大満足のうちに後にして、国道254号線へと車を走らせます。
国道254号線は、別名「コスモス街道」とも呼ばれていて、地元の方の尽力によって、街道沿い9kmに亘ってコスモスが植えられています。
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訪れたこの日は、丁度コスモス祭りが開催されていました。
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会場の敷地内一面にコスモスが植えられていて、辺り一面コスモスに囲まれて、まるでコスモスの迷路に入り込んでしまった様です。
自分の身長をはるかに越える様なコスモスもあって、コスモスってこんなに高く伸びるものなのか!と、驚いてしまいました。
秋の澄んだ青空には、コスモスの薄ピンクの花弁がよく合いますね。
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この日最後の締めくくりとして、街道筋にある喫茶店で一休み。
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フルーツをふんだんに使ったフルーツティーの甘い酸味で、疲れも癒されました。
秋の訪れを堪能した一日となりました。


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