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3時のおやつ

2005.11.25(22:30) 40

僕はお爺ちゃん、お婆ちゃん子だったので、小さい頃は3時の時間になると隣に住んでいた二人のもとに遊びに行っていました。
そうすると、必ずお茶とお茶菓子を用意してくれていて、一緒に大相撲中継を見ながらおやつの時間を過ごしたものです。
だから当時の僕は、周りの子供に比べてやたらお相撲さんの名前や決まり手を知っていたりとか、口ずさむ歌が演歌だったりして、かなり年寄りじみた子供だったなあと今にして思います。

ちなみに国は違えど、西欧の国でも同じように「ティータイム」だとか「ティーブレイク」と言った、昼食後の午後の一時に、おやつの時間を設けている地域が多いですよね。
もしくは、ラテン系の国々だと「シエスタ」といって、その時間帯をお昼寝の時間として割り当てている地域もあります。

昼食後の2時とか3時くらいは、とても眠気を感じる方も多いのではないでしょうか?
幼稚園くらいの頃は、必ずお昼寝の時間があったりして、眠くなくても無理矢理寝かされた記憶があります。
それが小学校にあがる様になると、お昼寝をすると言うことが無くなりました。
実際は昼食後の最初の授業などは眠くて眠くて仕方なかったのですが。

この午後の眠気の現象は、赤ちゃんに限らずどの世代でも認められる生理現象であると言われています。
しかし、昼間から寝ていることに抵抗感のある地域では、おやつの時間を設け、お茶や甘いお菓子など眠気を散らすようなものを頂くことで、眠気を覚まそうとしているんですよね。
この“おやつ”と言う言葉は“御八つ”からきていて、江戸時代には夜中の2時と昼の2時に時間を告げる鐘を八回鳴らしてました。
その時間帯が「八つ時」と言われていて「御八つ」となったんです。
そこから、午後2時頃に食べるお菓子がおやつと呼ばれるようになりました。

これは昼間の場合ですが、これを夜、寝る前に行えば当然寝付きが悪くなります。
例えば、眠る前に甘いものやコーヒーなどを摂る。
もしくは、小さいお子さんであれば甘いものを常時摂りすぎることによって、眠気が抑制されることがあります。
身近に、夜になかなか寝付けなかったり子供さんがいるような場合は、甘いものを過食しすぎていないか、冷たい飲み物を飲み過ぎていないか、もしくは夜寝る間際に食べるようなことが多くないかをチェックする必要があるかも知れません。

身体の疲れや細胞の修復を行う成長ホルモンは深い眠りの時に多く分泌されます。
この眠りを疎かにしてしまうと、集中力を欠いたり、物覚えが悪くなったり、疲れが抜けきれない等見られることがあります。
また学童期、この成長ホルモンの恩恵を一番受けるべき時期の子供さんにとって、睡眠は最も重要な問題です。
「寝る子は育つ」まさにその通りですね。
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


2005年11月
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