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2005'12.31 (Sat)

2005年

最後の夕日です。
買い物の帰りに写したものです。
締めの日の入り

そうやって思って見ると、いつもの夕日がとても愛しく感じてしまいます。
皆さんは今年一年はどんな年でしたか?

2006年1月1日には閏秒が挿入されるそうです。
平成18年(2006年)1月1日に、7年ぶりに「うるう秒」調整が行われることが決まりました。日本の標準時の維持・通報を実施している独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」。理事長:長尾 真)は、日本標準時に「うるう秒」を挿入する予定です。
来年のお正月は一秒長い一日になると言うことですね。
これは、地球というのは少し楕円であり、また太陽の周りも寸分の狂いもなく回っているわけではないため、正確に時を刻む時計との誤差を生じるようになってしまったので、その誤差を是正するために時々、こうして閏秒を挿入するんだそうです。
日常生活の中であまり秒単位を意識することは少ないと思います。
むかし、陸上競技で走っていた頃は、一秒二秒というのが、ものすごく大きな世界でした。
今は、もうのんべんだらりとした生活になってしまって、その秒の積み重ねの中に一日、一年があるというのを意識する事は少なくなりました。
元旦の日にこういった閏秒が挿入されるというのもなかなか粋な話ですね。
一年の計として、来年は時間をもっと大切にしたいなあと思います。
まずは明日の朝、早起きして初日の出を拝みたいなあと思いますが、果たして起きることが出来るでしょうか?
無事起きれた暁には、明日のブログで写真を載せようと思います。

来年も皆様にとって良い年でありますよう、心よりお祈り致します。
22:36  |  日記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2005'12.30 (Fri)

葛根湯医者

恵樹堂は本日まで診療して、明日から3日までお休みとなります。
明日31日は、院内の大掃除をしようと思っています。
でも、困ったことに今日がゴミの回収日でしたので、掃除で出たゴミは年越しと言うことになりそうですね。〔笑)

最近は、年末の慌ただしさや一年間の疲労がたまり、ここに来て風邪で治療をする方が多くなってきました。
大掃除などで外で窓ガラスを拭いている時に、冷たい風にあたって、風邪になってしまわないようお気を付け下さい。
ちなみに葛根湯医者ってご存じですか?
落語の中のお話しで、頭が痛いと患者が訴えれば、葛根湯を処方し、お腹が痛いと患者が言えばやはり葛根湯を処方する。
そんなお医者さんを揶揄して葛根湯医者と面白おかしく落語にしたのが、この葛根湯医者でのお噺です。
そのことから葛根湯医者というと藪医者の代名詞となっています。

最近は、漢方薬が非常に見直されてきて、様々な漢方薬が病院でも処方されるようになりました。
中でも、この葛根湯は風邪の時のお薬として、一般にもすごく馴染みのある漢方薬の一つではないでしょうか?
しかし、ただ風邪に効くという理由で、安易に葛根湯のような漢方薬を選択してしまってはいないでしょうか?
元来、漢方薬を処方するためには、医者が患者の体の状態をつぶさに診察し、例えばそれは脉を取ったり、お腹を触ったりなどして、その患者にあったしかるべき診断(東洋医学では証〔あかし)と言います。)を立てた上で、その人の体や病気の状態に適合した薬を処方するのです。
ちなみに葛根湯というのは、ゾクゾクと寒気を感じたり、鼻水やくしゃみがでるようになりはじめた、極めて風邪の初期段階で服用するものです。
効果としては、まだ体の奥底までに邪(現代医学的に考えるとウィルスとか細菌と言うことになるでしょうか)が入り込まず、まだ浅い部分でその邪と患者さんの生命力がせめぎ合っている時に、この葛根湯の持つ発汗作用を利用して邪を外に追い出すのです。
ですので、慢性的な風邪症状や邪が体の内部に浸透してきて体の節々が痛くなったりする場合や、患者さんの体が非常に弱っていてやたらに汗をかかせられないような時は、それに従った漢方薬を選択しなければなりません。
そういった条件を漢方医は証を立てて、見極めていくのです。
漢方薬に限らず、鍼灸にしてもそうですが、これら東洋医学の特色というのは、いわゆる病名治療ではありません。
現代医学のように、この病名にはこの薬、この症状にはこの薬と言うわけではなく、同じ症状・病名でも使うツボ・処方する薬が異なることがありますし、その逆に異なる病名でも使うツボや薬が同じと言うこともあります。
それは全て、患者さんの体を観察して得られた証に基づいて治療が行われるからです。
漢方薬というのは副作用がないとか、安全だというような認識を持たれている方も多いですが、漢方薬だってちゃんとした診断に基づく処方がされていないと、なかなか思うような効果が見られなかったり、むしろ症状に合わない漢方薬を服用することで、かえって病気をこじらせてしまうことだってあり得ます。
素人葛根湯医者になって、闇雲に風邪には葛根湯というのは避けなければいけませんね。
16:10  |  東洋医学  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2005'12.28 (Wed)

納めの不動

本当に慌ただしくなってきたような気がします。
今や仕事納めの後の忘年会などで、肝臓に胃腸にと、この一年のラストスパートするかのように活発に働かせている方も多いのでは?

暦の上では今日は納めの不動だそうです。
治療院にあるカレンダーを見てみると、12月になると8日は納めの薬師、10日は納めの金比羅、18日は納めの観音、21日は納めの大師、終い弘法、24日は納めの地蔵、25日は終い天神と続きます。
それぞれの神様仏様に縁の深い日があり、そういった日に参拝に行くと、一層の御利益があると言われる日を縁日と言います。
最近まで僕は縁日というとたこ焼きやら、金魚すくいなどの出店が建ち並ぶ日のことと思っていました。実際にはこの縁日の日には多くの人が参拝に訪れる為、自然、人の集まるところにお店が出たというのが、僕のイメージする縁日の始まりであったようです。
そして今年最後の縁日にあたる日をそれぞれ納めの〜とか終いの〜と言うような名称で暦に記載されているようです。

縁日で思い出すのは、まだ学生で京都にいた頃、東寺の骨董市です。
東寺は毎月21日が大師の縁日にあたり、その日になると境内で骨董市が開かれ朝早くからそれを目当てに沢山の人が訪れます。
また東寺では毎月第一日曜日にはガラクタ市もやっていて、僕などは、そういった所でちょっとした小物をよく物色したものです。
得に12月の終い弘法の日は、相当な賑わいで、年の瀬慌ただしさと新年を迎えるウキウキ感みたいなものが味わえて、とても楽しかったです。
幾つになっても縁日って聞くと何だかワクワクしてしまいますね。

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17:25  |  日記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2005'12.20 (Tue)

体内時計

腹時計が鳴ったなんて言うと、ご飯時を知らせる合図としてグルグル〜なんてお腹が鳴った時のことを言います。
学生時代に授業中、皆が集中して静まりかえっている中でこの腹時計が鳴ってしまいとても恥ずかしい思いをしたこともあります。
腹時計の話は極端ですが、人間には誰しも地球の自転によって生み出される昼夜のリズムに合わせて、自らの中にも音頭を取る仕組みがあると言われていて、それを“体内時計”、もう少し難しい言葉で“サーガディアンリズム”と呼ばれています。

では、地球上での一日は24時間であるというのは周知の事実だと思います。
地球上に生きる我々も、その地球の公転に合わせて自ら持つ体内時計も24時間周期で生活していますが、本来、人のもつ一日の単位は25時間であると言われています。

その昔、フランスの探検家でシフレという人が長期間洞窟にこもって、昼も夜も感じない環境で生活した時の一日の行動時間を観察したところ、概ね25時間で起きたり、寝たりすることが体現されたそうです。

つまり、人間は自ら持つ体内時計によってこの一時間のズレを調節していることになるわけです。
そのズレをリセットするボタンの役割の一つに日の光があります。
この日の光を浴びることによって、体のずれた時間をまたゼロに戻して、新たな一日を迎えるという作業を毎日行っていくのです。
今この21世紀の中で生きる我々の周りには、夜でも光が溢れ、中には明るくないと眠れないということで、夜通し電気を付けた明るい中で眠る人もいます。
しかし、この闇と光のメリハリがない状態は少しづつ体内時計が狂ってきて、時間は充分寝ているはずなのにすっきりしないとか、目を覚まさないといけない時間に不意に睡魔に襲われてしまうなどと言う弊害を招くことがあります。
それは飛行機で遠い海外に行った時の時差ボケのような状態と考えるとわかりやすいかも知れません。

東洋医学の養生の基本に、陰陽の変化に調和する生活を送らなくてはならないとあり、これは暗に生活リズムが乱れることによって、体の不健康を招いてしまうのだと説いています。
小さい頃、親に早寝早起きをしなさいと口酸っぱく言われたものです。
兎角この早寝早起きというのは乱れやすいのですが、なぜだか腹時計の方は正確に時を刻んでいるような気がします。

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23:43  |  からだ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2005'12.16 (Fri)

ポンタ

ポンタと言うのは往診先で飼われている猫の名前です。
実はこの猫、メチャクチャ大きいのです。
ポンタ

写真だとその大きさがわかりづらいかも知れませんが、今までこんな大きい猫にお目にかかったことはありません。
それも、心なしか見かけるごとに大きくなっているような・・・。
しかもお手やお回りもすることが出来るんです。
ポンタがお手をする所などを見るとこちらの方が癒されてしまいます。
そして“おかわり”というと今度は反対の前足でお手をするんです。

そんなポンタは、もぐさの臭いが大好きみたいで、お灸をする時にはいつも側に寄ってきて、ジーッとお灸をすえる様を眺めています。(それ以外の時は、ずっと寝そべっていることが多いのですが。)

その昔、知り合いの鍼灸師の方が、自分の飼い犬が腰を痛めて立てなくなった時に、鍼をしてあげたら、その後から普通に歩けるようになったという話を聞いたことがあります。
一応、動物にも人間と同じ様に経絡の流れがあって、それを図にしたものを一度目にしたことがありますが、人間と同じように鍼灸治療の効用があるようですね。
最近では、ペットでも高血圧やら糖尿病などと言った人間と同じ様な病気に苛まれていると聞きます。
もし自分が犬か猫を飼うようになった暁には、是非、鍼灸治療をしてみたいなあと思ったりしています。

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01:16  |  日記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2005'12.12 (Mon)

峠の釜飯

日曜日に日帰りで長野まで行ってきました。
05-12-11_15.jpg

四方の山並みはもう真っ白で、山頂部は雪雲が立ちこめ、見るからに寒そうです。

この日は関東も寒かったようですが、あちらはもっともっと寒かったです。
いつも田舎に帰る時には大体予想はしてはいるのですが、実際に寒風に当たってしまうと頭で考えていたよりも寒さを感じてしまいます。
本格的な雪ではなかったのですが、時折ちらつく雪がしっかりと結晶の形を残していて、何か横浜とは性質の違う寒さというものを感じてしまいます。
雪の結晶

子供の頃は、こんな雪を見ると嬉しくて小躍りでもするところですが、今となってはコートの襟足を立てて寒い寒いと震えているだけです。

でも不思議と、あちらで生活されている方は、手袋無しで自転車を運転していたり、厚手のセーターだけだったりして、マフラーにコートに手袋にと完全防寒で着ぶくれしている僕が街の中で妙に浮いていました。

いきなり東洋医学の話になるのですが、人間の体の部分で唯一、顔だけは衣服などで覆われなくても寒さをしのげるのは、顔の部分には主に陽気が中心となってめぐる経絡(けいらく)が多く分布していて、それら陽気に覆われているおかげで多少の寒さや風にあたろうとしのげることが出来るのだというふうに考えられています。寒い地域で住まわれる方の頬に赤味が強いのも、そういった寒冷地故に、余計顔面部に陽気をめぐらす必要がある為、その結果、陽気が顔面部に多く集まっていると言う証として頬が赤くなっているものと考えられます。
環境によって、人間の体というのはちゃんと適応できるようになっているのですね。
逆に体の調子が悪くなり、そういった陽気が上手いことめぐらなくなってしまうと、ちょっとした風や冷えにあたっただけで、時として三叉神経痛であるとか麻痺等といった顔面部に関するトラブルを起こしてしまうことも少なくありません。
もしくは身体の上部に常に熱がこもってしまっている状態、例えばのぼせであるとか、ある種の頭痛や高血圧などでも、頬の周りに熱っぽさを感じたり顔全体が赤みを帯びてしまうこともあります。
このように、東洋医学は寒熱の過不足やバランスの乱れを把握し、しかるべき状態に戻るよう調節していくと言う考えに基づいて治療をおこなっています。

僕もこの寒さにあたって大分陽気を消耗してしまったかも知れないので、帰りには知る人ぞ知る峠の釜飯を買って帰りました。
峠の釜飯


まだ新幹線が通っていない頃は、横川という駅でこの峠の釜飯の売り子の方達が、並んで電車を見送るという姿が印象的でした。
昔は上野駅から長野まで相当時間がかかり、父親などは道中お酒を飲んでいて、到着する頃には、すでに出来上がってしまっていたのを思い出します。
また途中で10分くらい停車時間があったりして、その間駅ソバを食べに行ったり、飲み物やこの峠の釜飯を買いに行ったりと田舎に行くというとちょっとした旅行気分が味わえてワクワクしたものです。
今は、あっという間に到着してしまって、とっても便利である反面、昔のゆっくり、のんびりした旅の風情のようなものがなくて少し寂しい気もします。
この釜飯も結局電車の中では食べないで、家で食べることにしました。
ちなみに、僕は貧乏性なので、食べ終わった後の器は何となく捨てるのがもったいなくてとっておいたりするのですが、なかなか使い道もなくて困ってしまいます。
植木鉢変わりに使っていると言うふうに聞いたことがありますが、これを購入されたことのある方はいつもどんな風に扱っているのでしょう?

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2005'12.07 (Wed)

大雪

今日は暦の上では大雪にあたるそうで、北風が強くなり、時折降雪に見舞われるという時期と言うことになりますが、最近の気候はまさしくその通りですね。
季節も12月となって、この時期はどういう訳かせわしさを感じてしまいます。
そのせいかどうか、最近、サーバーの不調にてホームページにアクセスできなかったのですが、急いで復旧をしているところですので、折角訪れていただいたのに見れなかった方、誠に申し訳ありませんでした。

さて、実は最近僕の母がビーズにはまっておりまして、先日も自分で作ったビーズ細工を見せてくれたのですが、丁度小さなクリスマスツリーの飾りにいいなと思いそのまま頂いてしまいました。

クリスマスツリー本体



折角作ったのに、スミマセン。
しかし、ビーズでもいろいろなものが出来るものですね。
何でも今通っている教室の先生は男の方だそうで、それを聞いて僕も非常にビーズ細工に興味を持ち始めた今日この頃です。
母の話だとビーズにピンキリあって、ガラスで出来たもので作ると親指くらいの大きさのものでも材料費だけで2000円くらいするとか。
お見それ致しました。
母曰わく、作ったものは大概周りの人に持って行かれるんだとか・・・。
今はサンタクロースを模したビーズ細工に挑戦するそうですが(大変難易度が高いらしいのですが)、完成したサンタクロースをねらっている取り巻きがたくさんいそうです。(僕もその一人ですが・・・笑)

クリスマスツリー


ちなみにこれがビーズで作ったクリスマスツリーです。
今日来た子供さんはこれを見て大喜びでした。

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22:26  |  日記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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