天長地久
健康・東洋医学・日々の雑感など徒然と・・・<はりきゅう恵樹堂公式ブログ>
2006'04.28 (Fri)
クコの実
今度、遠方より大学時代の知人が遊びに来る事になり、1ヶ月ほど前からクコの実をホワイトリカーに漬け込み、久々の再会を祝って、これで一杯!なんて事を思っていたりします。

本来なら、もう2ヶ月位漬ける方が良いのですが・・・・。
今はその知人が来るまで、飲みたい!と思う衝動を日々やり過ごす日々です。(笑)
ちなみにクコを漢字で書くと枸杞となります。
その由来は中国の古書の中に「枸(からたち)のようなトゲがあり、杞(こりやなぎ)のように枝がしなやかに伸びる。」とあり、その事から枸杞と言う名称になったと言われています。
クコという植物は、古来より、葉と言わず根と言わず、実も全て薬になると言う事で、非常に重宝された植物です。
春の季節に採取された葉は、「天精草」。
夏の季節に採取された花は、「長生草」。
秋の季節に採取された果実は、「枸杞子」。
冬の季節に採取された根は、「地骨皮」とそれぞれの採れる季節・部位に応じて名称があり、別名仙人杖とも呼ばれています。
これらのものを四季に合わせて長年服用すれば、天地と同じように長寿を得ることが出来るとも言われていて、その昔は東方の神薬と評されたこともあったそうです。
生薬の原典と言われる古文献に『神農本草経』というものがありますが、その中にもクコに関する記載があって「久しく服すれば筋骨をしっかりさせ、身を軽くし老いない・・・」と、強壮としての薬効があると記載されています。日本においても平安時代頃には、強壮薬として広く世間に知られるようになりました。
日頃、お疲れな知人に少しでも精気を養ってもらえればと思います。(笑)

本来なら、もう2ヶ月位漬ける方が良いのですが・・・・。
今はその知人が来るまで、飲みたい!と思う衝動を日々やり過ごす日々です。(笑)
ちなみにクコを漢字で書くと枸杞となります。
その由来は中国の古書の中に「枸(からたち)のようなトゲがあり、杞(こりやなぎ)のように枝がしなやかに伸びる。」とあり、その事から枸杞と言う名称になったと言われています。
クコという植物は、古来より、葉と言わず根と言わず、実も全て薬になると言う事で、非常に重宝された植物です。
春の季節に採取された葉は、「天精草」。
夏の季節に採取された花は、「長生草」。
秋の季節に採取された果実は、「枸杞子」。
冬の季節に採取された根は、「地骨皮」とそれぞれの採れる季節・部位に応じて名称があり、別名仙人杖とも呼ばれています。
これらのものを四季に合わせて長年服用すれば、天地と同じように長寿を得ることが出来るとも言われていて、その昔は東方の神薬と評されたこともあったそうです。
生薬の原典と言われる古文献に『神農本草経』というものがありますが、その中にもクコに関する記載があって「久しく服すれば筋骨をしっかりさせ、身を軽くし老いない・・・」と、強壮としての薬効があると記載されています。日本においても平安時代頃には、強壮薬として広く世間に知られるようになりました。
日頃、お疲れな知人に少しでも精気を養ってもらえればと思います。(笑)
2006'04.27 (Thu)
山査子飴
最近は、買い物に行ったついでに、珍しい飴を見るとついつい衝動買いしてしまう癖がついてしまいました。
近頃、購入した飴は

サンザシが原料の飴です。
山査子(さんざし)と聞いても、ピンと来ない方もいるかと思いますが、バラ科の落葉低木で。果実は姫りんごに似ています。
古くは、キリストの冠に使用されたとも言われ、日本には亨保19年、薬用として朝鮮を経て渡来したとされています。
薬効としては主に消化吸収を助ける際に用いたり、また循環器系の症状などに処方されることもあります。
この山査子が飴玉になるとどんな味になのだろうと思って、購入したのですが、口当たりの良いほんのりとした甘味でした。

飴の原料もいろいろなものが使われるようになったのですね。
この山査子飴も早速治療院に置いてみました。
気にして探してみると、飴も結構種類があるのですね〜。
近頃、購入した飴は

サンザシが原料の飴です。
山査子(さんざし)と聞いても、ピンと来ない方もいるかと思いますが、バラ科の落葉低木で。果実は姫りんごに似ています。
古くは、キリストの冠に使用されたとも言われ、日本には亨保19年、薬用として朝鮮を経て渡来したとされています。
薬効としては主に消化吸収を助ける際に用いたり、また循環器系の症状などに処方されることもあります。
この山査子が飴玉になるとどんな味になのだろうと思って、購入したのですが、口当たりの良いほんのりとした甘味でした。

飴の原料もいろいろなものが使われるようになったのですね。
この山査子飴も早速治療院に置いてみました。
気にして探してみると、飴も結構種類があるのですね〜。
2006'04.18 (Tue)
お香の日
一日過ぎてしまいましたが、4月18日はお香の日なんだそうです。
その由来は、595年4月に香木が日本に漂着したということで、漂着した月である4月に「香」を分解すると「一十八日」となることから、この4月18日がお香の日になったとのことです。
以前、臭いの話の時に少しお香の話題に触れたことがありますが、この事で少しお香に関して調べてみますと、お香の香りも五味分類がされているのだそうです。
東洋医学で言うところの五味というのは「酸っぱい」「苦い」「甘い」「辛い」「鹹(塩辛い)」という味覚が、それぞれ肝=酸、心=苦、脾=甘、肺=辛、腎=鹹と言う五蔵に対応しています。
それぞれの蔵に何らかの変化が起こると、その対応する味をむやみに好んだり、嫌ったり、もしくは養生や治療にその五味を応用したりします。
香道の世界では、微妙な香の違いを嗅ぎ分けるにあたり、六国五味(りっこくごみ)に分類されているそうです。
六国とは香木の種類のことで、伽羅・羅国・真南賀・真南蛮・寸門多羅・佐曽羅の六つのことを言い、概ねこれらの名称は産地の地名を当て字にしたもののようです。
そして五味は味(辛・甘・酸・苦・鹹)によって、それぞれの匂いの特質を表現しています。
それらの匂いはどのように表現されるかというと
辛味−丁字(グローブ)の苦味。いがらきるようなる苦味
甘味−ハチミツの甘味
酸味−梅の酸味。
鹹味−海藻を火にくべた時の潮臭い匂い。
苦味−薬を煎じた時の匂い。
こういった匂いを“聞き”分ける為に、相当の修練を積まなくてはなりません。
中国のふるい故事に「良い香りがするところには、邪気が立たない」というものがあります。
その故事からも、人にとって、良い香りを嗅ぐことで、気持ちをリラックスさせ、頭脳を明晰にさせる効果があります。
また香によって得られる効能に「香の十徳」と言われるものがあります。
1,感覚を研ぎ澄まされる
2.心身を清浄にする
3.穢(けが)れを取り除く
4.眠気を覚ます
5.孤独感を癒す
6.多忙時でも心を和ます
7.沢山あっても邪魔にならない
8.少量でも芳香を放つ
9.何百年をへても朽ちはてない
10,常用しても害がない
忙しい時、心に余裕がないときなどは、つい気持ちがイライラして、普段おこすことのないミスや何気ないことに腹を立てやすかったりします。
そんな時こそ、しばしの間、香を焚く時間を作る事で、心に余裕を与えてあげることも大切なことかも知れませんね。
その由来は、595年4月に香木が日本に漂着したということで、漂着した月である4月に「香」を分解すると「一十八日」となることから、この4月18日がお香の日になったとのことです。
以前、臭いの話の時に少しお香の話題に触れたことがありますが、この事で少しお香に関して調べてみますと、お香の香りも五味分類がされているのだそうです。
東洋医学で言うところの五味というのは「酸っぱい」「苦い」「甘い」「辛い」「鹹(塩辛い)」という味覚が、それぞれ肝=酸、心=苦、脾=甘、肺=辛、腎=鹹と言う五蔵に対応しています。
それぞれの蔵に何らかの変化が起こると、その対応する味をむやみに好んだり、嫌ったり、もしくは養生や治療にその五味を応用したりします。
香道の世界では、微妙な香の違いを嗅ぎ分けるにあたり、六国五味(りっこくごみ)に分類されているそうです。
六国とは香木の種類のことで、伽羅・羅国・真南賀・真南蛮・寸門多羅・佐曽羅の六つのことを言い、概ねこれらの名称は産地の地名を当て字にしたもののようです。
そして五味は味(辛・甘・酸・苦・鹹)によって、それぞれの匂いの特質を表現しています。
それらの匂いはどのように表現されるかというと
辛味−丁字(グローブ)の苦味。いがらきるようなる苦味
甘味−ハチミツの甘味
酸味−梅の酸味。
鹹味−海藻を火にくべた時の潮臭い匂い。
苦味−薬を煎じた時の匂い。
こういった匂いを“聞き”分ける為に、相当の修練を積まなくてはなりません。
中国のふるい故事に「良い香りがするところには、邪気が立たない」というものがあります。
その故事からも、人にとって、良い香りを嗅ぐことで、気持ちをリラックスさせ、頭脳を明晰にさせる効果があります。
また香によって得られる効能に「香の十徳」と言われるものがあります。
1,感覚を研ぎ澄まされる
2.心身を清浄にする
3.穢(けが)れを取り除く
4.眠気を覚ます
5.孤独感を癒す
6.多忙時でも心を和ます
7.沢山あっても邪魔にならない
8.少量でも芳香を放つ
9.何百年をへても朽ちはてない
10,常用しても害がない
忙しい時、心に余裕がないときなどは、つい気持ちがイライラして、普段おこすことのないミスや何気ないことに腹を立てやすかったりします。
そんな時こそ、しばしの間、香を焚く時間を作る事で、心に余裕を与えてあげることも大切なことかも知れませんね。
2006'04.17 (Mon)
デザインカプチーノ
2006'04.15 (Sat)
大漢和辞典
大漢和辞典をご存じですか?
漢字に興味がある方などはピンと来るかも知れませんが、大修館書店から発売されている漢和辞典です。

親文字5万余字、熟語53万余語を収録した世界最大とも言われる漢和辞典です。
現在、修訂第2版が出ていて、全15巻という膨大な量の辞典です。

最近になって、祖父から譲り受けたのですが、書道をたしなむ祖父は常々、漢字が本来持つ意味を知らないと字を書くのでも、なかなか味がでてこないと言っていましたので、この辞典は祖父にとっては必携の書であったと思います。
祖父のみならず、この辞典が国内外問わず、多くの人の漢字研究の礎になったことは間違いなく、大漢和辞典の編纂の中心となって働いた諸橋轍次先生の功績は計り知れないものであると思います。
この大漢和辞典の完成までには四半世紀の年月を費やし、途中戦火によって原版が消失したり、諸橋轍次先生ご自身も壮絶な作業により右目を失明、残った左目の視力も衰えた過酷な状態にもかかわらず、最後まで編纂作業を続けたそうです。
それはまるで、古代中国の歴史家、司馬遷が、時の皇帝の怒りを買い宮刑(去勢)に処せられてもなお史記を書き続けたという話を彷彿とさせます。
後世に残る大偉業というのは、必ず何らかの大きな障害がつきまとうもので、それらの困難を克服し、もたらされたものには、それに関わる方々の不撓不屈の精神を感じずにはいられません。
諸橋轍次先生の偉大な業績に敬意を表しつつ、今度は、この大漢和辞典からも、この天長地久に小ネタを出していければなあと思います。
漢字に興味がある方などはピンと来るかも知れませんが、大修館書店から発売されている漢和辞典です。

親文字5万余字、熟語53万余語を収録した世界最大とも言われる漢和辞典です。
現在、修訂第2版が出ていて、全15巻という膨大な量の辞典です。

最近になって、祖父から譲り受けたのですが、書道をたしなむ祖父は常々、漢字が本来持つ意味を知らないと字を書くのでも、なかなか味がでてこないと言っていましたので、この辞典は祖父にとっては必携の書であったと思います。
祖父のみならず、この辞典が国内外問わず、多くの人の漢字研究の礎になったことは間違いなく、大漢和辞典の編纂の中心となって働いた諸橋轍次先生の功績は計り知れないものであると思います。
この大漢和辞典の完成までには四半世紀の年月を費やし、途中戦火によって原版が消失したり、諸橋轍次先生ご自身も壮絶な作業により右目を失明、残った左目の視力も衰えた過酷な状態にもかかわらず、最後まで編纂作業を続けたそうです。
それはまるで、古代中国の歴史家、司馬遷が、時の皇帝の怒りを買い宮刑(去勢)に処せられてもなお史記を書き続けたという話を彷彿とさせます。
後世に残る大偉業というのは、必ず何らかの大きな障害がつきまとうもので、それらの困難を克服し、もたらされたものには、それに関わる方々の不撓不屈の精神を感じずにはいられません。
諸橋轍次先生の偉大な業績に敬意を表しつつ、今度は、この大漢和辞典からも、この天長地久に小ネタを出していければなあと思います。
2006'04.13 (Thu)
お手入れ
2006'04.03 (Mon)
春風
昨日、今日と風が強かったですね。
いつも桜が咲く頃になると、こういった強い風が吹いたりして、あっという間に花が散ってしまって、とても残念だったりします。
この強風の中だと、さすがに鳩も羽休めでしょうか?

ちょこんと身をすくめているところが可愛かったので、思わず撮ってしまいました。
春に吹く風というと、「春一番」が有名ですが、これは立春を過ぎて最初に吹く風を春一番と呼びます。
その他、東風と書いて“こち”と呼ばれる風もあります。
これも春になると東から吹く風の事を指します。
南風と書いて“はえ”なんて呼び方もあるそうです。
また、風力を十三段階に分けて、それぞれに名前がついていたりします。
例えば、煙が真っ直ぐに上る様な風の状態(ほとんど無風状態)を静穏と言います。
以下
至軽風(しけいふう)
軟風(なんぷう)
和風(わふう)
疾風(しっぷう)
雄風(ゆうふう)
強風(きょうふう)
疾強風(しっきょうふう)
大強風(だいきょうふう)
暴風(ぼうふう)
烈風(れっぷう)
颶風(ぐふう)
と色々な呼び名があります。
最後の颶風という風になると、風速32.7メートル以上のものを指すそうです。
高校時代、とある陸上の大会で、追い風10メートル(風の階級では疾風になるのだそうです。)の中行われた100m走は走る人皆自己新記録更新するような凄い大会となりました。
32.7メートルの風なんて言われてもイメージが出来ませんよね。
いつも桜が咲く頃になると、こういった強い風が吹いたりして、あっという間に花が散ってしまって、とても残念だったりします。
この強風の中だと、さすがに鳩も羽休めでしょうか?

ちょこんと身をすくめているところが可愛かったので、思わず撮ってしまいました。
春に吹く風というと、「春一番」が有名ですが、これは立春を過ぎて最初に吹く風を春一番と呼びます。
その他、東風と書いて“こち”と呼ばれる風もあります。
これも春になると東から吹く風の事を指します。
南風と書いて“はえ”なんて呼び方もあるそうです。
また、風力を十三段階に分けて、それぞれに名前がついていたりします。
例えば、煙が真っ直ぐに上る様な風の状態(ほとんど無風状態)を静穏と言います。
以下
至軽風(しけいふう)
軟風(なんぷう)
和風(わふう)
疾風(しっぷう)
雄風(ゆうふう)
強風(きょうふう)
疾強風(しっきょうふう)
大強風(だいきょうふう)
暴風(ぼうふう)
烈風(れっぷう)
颶風(ぐふう)
と色々な呼び名があります。
最後の颶風という風になると、風速32.7メートル以上のものを指すそうです。
高校時代、とある陸上の大会で、追い風10メートル(風の階級では疾風になるのだそうです。)の中行われた100m走は走る人皆自己新記録更新するような凄い大会となりました。
32.7メートルの風なんて言われてもイメージが出来ませんよね。
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