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クコの実

2006.04.28(09:46) 92

今度、遠方より大学時代の知人が遊びに来る事になり、1ヶ月ほど前からクコの実をホワイトリカーに漬け込み、久々の再会を祝って、これで一杯!なんて事を思っていたりします。
クコ酒

本来なら、もう2ヶ月位漬ける方が良いのですが・・・・。
今はその知人が来るまで、飲みたい!と思う衝動を日々やり過ごす日々です。(笑)

ちなみにクコを漢字で書くと枸杞となります。
その由来は中国の古書の中に「枸(からたち)のようなトゲがあり、杞(こりやなぎ)のように枝がしなやかに伸びる。」とあり、その事から枸杞と言う名称になったと言われています。
クコという植物は、古来より、葉と言わず根と言わず、実も全て薬になると言う事で、非常に重宝された植物です。
春の季節に採取された葉は、「天精草」。
夏の季節に採取された花は、「長生草」。
秋の季節に採取された果実は、「枸杞子」。
冬の季節に採取された根は、「地骨皮」とそれぞれの採れる季節・部位に応じて名称があり、別名仙人杖とも呼ばれています。
これらのものを四季に合わせて長年服用すれば、天地と同じように長寿を得ることが出来るとも言われていて、その昔は東方の神薬と評されたこともあったそうです。

生薬の原典と言われる古文献に『神農本草経』というものがありますが、その中にもクコに関する記載があって「久しく服すれば筋骨をしっかりさせ、身を軽くし老いない・・・」と、強壮としての薬効があると記載されています。日本においても平安時代頃には、強壮薬として広く世間に知られるようになりました。
日頃、お疲れな知人に少しでも精気を養ってもらえればと思います。(笑)

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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


2006年04月
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