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2006'12.31 (Sun)

2006年 最後の夕日

夕日2

2006年最後の夕日です。
里帰りした長野での見納めとなりました。
前々日に降った雪がまた残っていて、横浜とは全く質の違う寒さを感じました。
22:13  |  日記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2006'12.13 (Wed)

はらのなかのはらっぱで 〜針聞書〜

最近、治療室に本棚でも置こうと考えて、色々な棚を物色しています。
本棚があれば、当然中身がなければ始まらないので、本棚探しと並行して、面白い本がないかと日夜探していたりもします。
まずは、子供さんの来院も多いので絵本をいくつか欲しいなあと思い、最近では本屋さんに行くとまっさきに絵本コーナーに立ち寄るようになりました。
僕は小さい時分から絵本が大好きだったので、今でも絵本を見ると童心に返って読みふけってしまいます。
それこそ、当時夢中になって読んだシリーズや、また最近の手の込んだ仕掛けが施されている絵本などを見ていると、子供以上に楽しんでしまいます。

そんな絵本の中で、鍼灸に関係した絵本があるのというのをご存じですか?
はらのなかのはらっぱで

はらのなかのはらっぱで フレーベル館 定価1000円
この絵本のモチーフとなった本が、安土桃山時代に編纂された医学書「針書書(はりききがき)」であります。
この「針聞書」は、鍼の打ち方や疾患別の鍼治療のやり方等が色々と記載された本で、その中でも目を引くのが、体の中にあって、病気を引き起こす虫(寄生虫)が、想像で描かれているのです。
これは当時の病理観、人体解剖に関する考え方を垣間見る事の出来る貴重な文献でもあります。
解剖図

人体解剖図

例えばこれは「肺虫」といって、肺に棲むという大飯喰らいの虫だそうです。
肺虫


またこんな虫もいて、こちらは「馬癇」と呼ばれ、心臓に棲むとされる虫なんだそうです。
馬癇


絵本にはこういった虫たちが18種類も紹介されています。
一見すると荒唐無稽な想像で描かれているような虫たちですが、これらの虫たちも五行の性質によってその配色が考えられています。
果たして、子供達が喜ぶかどうかは別として、治療院に本棚が置かれた暁には、きっとこの本もその中に並ぶことかと思いますので、この絵本に書かれたユニークなキャラクター達を、是非ご覧頂ければと思います。

ちなみにこの「針聞書」が収蔵されている福岡県太宰府市にある九州国立博物館には、この本に描かれている虫たちがキーホルダーやぬいぐるみとして販売されていて、なかなか好評だそうです。
僕が九州に行く機会があれば、真っ先に寄ってみたいところの一つであります。

タグ : はらのなかのはらっぱで 針聞書

23:45  |  読書  |  TB(1)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

2006'12.12 (Tue)

漢字の日

今年の漢字は「命」 誕生、自殺...大切さ痛感

毎年恒例となっている今年一年を象徴する漢字が発表され、今年はと言う字に決まったそうです。
確かに今年は「」の重さを考えさせられるような出来事が多かったですね。
とりわけ、いじめを苦にした自殺のニュースを目にすると切なくなってしまいます。

」という漢字の字源を探っていくと
命象形

と言う字は、令と口と言う字によって構成されています。
この中でと言う字は礼冠を戴いて、ひざまずいて神様のお告げを待っている様を表しています。
そこから令と言う字自体には”神の啓示”という意味合いも含まれています。
そしてと言う字は、祝?を納める器になります。
つまりは、この二つの文字が合わさると、神に祈りを捧げ、その啓示により与えられたものが
命

となるのであります。
人の寿というのは天から与えられるものであるという考えが、そのまま漢字として表されています。
いつも漢字が凄いなあと思うのは、たった一文字でそのものの事象が全て凝縮されている点です。
天より与えられたは、それが他人のでも自分のでも決して蔑ろにしてはならない、という意図がこの「」という漢字に読み取れる気がします。

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23:28  |  漢字  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2006'12.08 (Fri)

鍼供養

今日は12月8日は「針供養の日」とされています。
場所によっては2月8日の所もあり、それそれ12月8日は「事納め」、2月8日は「事始め」として田畑に関わる仕事の区切りになる日とされていました。
関西では12月8日を、関東では2月8日が針供養の日としているところが多いようです。

実際、供養する針は、女性が針仕事で使用したお裁縫用の針がそれにあたります。
もともとは中国より伝わった「社日、針を停む」(土地の守り神の祭日には、一切の針仕事を休む)から由来したものと言われています。
針供養で有名なのは和歌山市加太町にある淡島神社で、ここに祀られている淡島様と言えば、もとは住吉大明神のお妃でしたが、ある時に婦人病に罹り、この地に移ることになりました。
それ以来、この地の海女の守り神として崇められ、後に広く婦人病に関わる神様としても祀られるようになりました。
この淡島様は、一般に「婆利才女(はりさいにょ)」とも呼ばれ、この「婆利」と「針」が通じることから、針仕事の上達を祈るようになったのが始まりとも言われています。
針供養のやり方としては、折れたり、錆びたり、曲がったりして使えなくなった針は、柔らかい豆腐や蒟蒻等に刺すことで、その労をねぎらい、奉納します。

昔は、裁縫針等は大変貴重なもので、裁縫仕事の前は必ず針の本数を数えておき、仕事が終わるとその針の本数がちゃんと合うかを確認したそうです。
道具を粗末にするのは裁縫の腕も上達しないとも言われ、一本の針を大切に大切に扱っていました。

我々が治療で使う針は一回一回の使い捨て(ディスポーザブル)なので、一つの針が使えなくなるまでずっと使い続けるというわけにはいきませんが、それでも道具に対しての感謝の念は忘れてはいけませんよね。
僕にとっての鍼供養の日は、いつもそう言ったことを再確認する日でもあります。
使用済み鍼

ちなみに、鍼治療で使った鍼も、病院で使用した注射針と同じように医療廃棄物として処理しています。

タグ : 鍼供養

23:59  |  針供養の日  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2006'12.08 (Fri)

診療案内のお知らせと訂正

1月8日(月・祭日)は通常通り診療致します。
また1月27日(土)は休診としておりましたが通常通り診療致します。
2月3日(土)を休診とさせていただきます。
00:01  |  読書  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2006'12.07 (Thu)

クリスマスリース

クリスマスリースは魔除けとしての効能やリースの輪が永遠と言うことに繋がり、生命・幸福がいつまでも続くようにという願いを込めて飾ります。
毎年、当院でもクリスマスリースを購入して飾っております。

そんな中、今日は、リース教室でクリスマスリース作りに挑戦してきました。
以前から興味があったのですが、何か敷居が高い気がして、なかなか踏ん切りがつかずにいました。
しかし今回は、知り合いの方にお誘いいただいたこともあって、思い切ってお邪魔することにしました。

作るための材料は最初から用意していただきました。
クリスマスリース1

土台のリースにヒムロスギを挿して、その後をワイヤーで巻いていきます。
クリスマスリース2

この段階で、周りの方に遅れないよう、必死に作業しておりました。
クリスマスリース3

一通りリースがヒムロスギで覆われたら、コニファーなどの葉を更にその間に挿し込んで、リボンをかけ、更に松かさや実なども加えていきました。
ここまで来ると何となくリースらしくなってきた気がします。
クリスマスリース4

出来映え、美的センスはどうあれ、何とかクリスマスリースとしての見れる位の代物が完成しました。
クリスマスリース5

正味1時間くらいでかかりました。
こういった工作は久しぶりで、次第に作業が進んでくると無我夢中でひたすらリース作りに没頭していました。
これからもリース作りにはまってしまいそうです。
出来上がったリースは早速治療院の受付に飾ってみました。
クリスマスリース6

こうしたリースを飾るだけで、一気にクリスマスめいてきましたね〜。

タグ : クリスマスリース

23:31  |  日記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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