天長地久
健康・東洋医学・日々の雑感など徒然と・・・<はりきゅう恵樹堂公式ブログ>
2007'04.27 (Fri)
ツツジ

恵樹堂の面している道ばたには、ツツジが植えられていて、今がまさに満開です。
街路樹として道路を飾るツツジ、その理由としては病害虫に強く、剪定が容易で管理しやすいからだそうです。
実に中低木の街路樹としては、10年間を通じて常に40%を越える割合で植えられているそうです。
最近、道を歩くとツツジの白や赤やピンクの花弁が帯のように連なっていて、とっても綺麗です。
治療室の中にも知り合いの方に頂いたツツジを飾っています。
ところで、すぐにツツジを漢字で書け、と言われてすぐに書くことが出来ますか?
ツツジ自体はもの凄く馴染みがある花なのに、あまりこの花を漢字で目にすることがないような気がします。
漢字で書くと“躑躅”と書きます。
躑躅(てきちょく)とも読みますが、花が連なって咲く「つづき」や花の形状が筒型であることから「つつ」と言うことに由来して、この漢字に和名であるツツジがあてがわれたと考えられています。
この躑躅とは彷徨うだとかウロウロすると言った意味がありますが、昔、中国で羊が毒のあるツツジを食べた後、足ぶみしてもがきだし、うずくまって立てなくなってしまい、その強い毒性から羊も食べるのをためらう事からきているそうです。
この際羊が食していたのは、シナレンゲツツジという中国の山野に自生しているツツジでしたが、これを漢字で書くと「羊躑躅」と書きます。
ツツジの蜜は、甘くて美味しいと聞いたことがありますが、実際に山間部などに自生するレンゲツツジなどはかなりの毒性があり、最悪の場合死に至ることもあるそうなので、むやみに吸わない方が良さそうです。
2007'04.14 (Sat)
さしもぐさ
「かくとだに えはやいふきの さしも草 さしもしらじな 燃ゆる思を」 藤原実方朝臣
こんなにも貴方のことを思い、さながら伊吹山の指燃草の艾の火のように、燃えさかるこの気持ちはきっと貴方には伝わらないのでしょうね。
先日、新しくモグサを購入しました。

いつも箱一杯に敷きつめられたモグサを見ると、この上にシーツを被せて眠れたら気持ちいいだろうなぁ、なんて事を考えてしまいます。
さて、このモグサですが、その原料は言わずと知れた蓬(ヨモギ)になります。
お灸の起源は、中国の北方(寒い地域)が発祥と言われています。
これらの地域は高原地帯で、この地域に住む者は乳製品を主に摂っており、外界の冷気や食べ物による内蔵の冷えに悩まされることが多く、必然的にお灸で身体の冷えを取り除くと言った治療が功を奏したと考えられます。
その歴史を遡ると三千年前からあったとされ、日本には大和時代、大陸の様々な知識、仏教などと一緒に伝来しました。
かの弘法大師(空海)が、お灸を持ち帰ったとも言われ、その名残で今でも「弘法の灸」と言うように呼ぶところもあるようです。
冒頭の百人一首では、すでにモグサが題材になっていることからも、平安時代の頃には、こうした貴族の間でもお灸が治療法として受け入れられていたのかも知れません。
“いふきのさしもぐさ”とありますが、このいふきは滋賀県(米原市)にある伊吹山のことを指しています。
伊吹山は滋賀県における最高峰の山で、ヨモギだけでなく、多種にわたる薬草が自生していて、かの織田信長がこの地に薬草園を開いていたと言う記述もあります。
今なお、伊吹もぐさというと、もぐさのいわばブランド品で、現在日本で出回っているもぐさのほとんどは中国が産地のものです。
ヨモギの性質に大きな違いはありませんが、中国産のもぐさは安価な分、精製が粗く、火をつけるとヨモギの匂いや、煙が多いのが難点です。
一日にお灸を何度もしていると、本人は気づかないうちにもぐさの臭いが身体に染みついているようです。
こんなにも貴方のことを思い、さながら伊吹山の指燃草の艾の火のように、燃えさかるこの気持ちはきっと貴方には伝わらないのでしょうね。
先日、新しくモグサを購入しました。


いつも箱一杯に敷きつめられたモグサを見ると、この上にシーツを被せて眠れたら気持ちいいだろうなぁ、なんて事を考えてしまいます。
さて、このモグサですが、その原料は言わずと知れた蓬(ヨモギ)になります。
お灸の起源は、中国の北方(寒い地域)が発祥と言われています。
これらの地域は高原地帯で、この地域に住む者は乳製品を主に摂っており、外界の冷気や食べ物による内蔵の冷えに悩まされることが多く、必然的にお灸で身体の冷えを取り除くと言った治療が功を奏したと考えられます。
その歴史を遡ると三千年前からあったとされ、日本には大和時代、大陸の様々な知識、仏教などと一緒に伝来しました。
かの弘法大師(空海)が、お灸を持ち帰ったとも言われ、その名残で今でも「弘法の灸」と言うように呼ぶところもあるようです。
冒頭の百人一首では、すでにモグサが題材になっていることからも、平安時代の頃には、こうした貴族の間でもお灸が治療法として受け入れられていたのかも知れません。
“いふきのさしもぐさ”とありますが、このいふきは滋賀県(米原市)にある伊吹山のことを指しています。
伊吹山は滋賀県における最高峰の山で、ヨモギだけでなく、多種にわたる薬草が自生していて、かの織田信長がこの地に薬草園を開いていたと言う記述もあります。
今なお、伊吹もぐさというと、もぐさのいわばブランド品で、現在日本で出回っているもぐさのほとんどは中国が産地のものです。
ヨモギの性質に大きな違いはありませんが、中国産のもぐさは安価な分、精製が粗く、火をつけるとヨモギの匂いや、煙が多いのが難点です。
一日にお灸を何度もしていると、本人は気づかないうちにもぐさの臭いが身体に染みついているようです。
2007'04.08 (Sun)
同窓会
2007'04.02 (Mon)
桜茶
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