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虫蟄れて戸を坏ぐ

2013.09.30(11:08) 408

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寒さに敏感な小さな虫や蛇や蛙達は、自分たちの巣穴に籠って、来年の春まで暫しお休みです。
3月の初旬にある七十二侯には、「蟄虫戸を啓く(すごもりむしとをひらく)」と言うのがあって、巣穴を戸に見立ててるのが何とも面白いですね。
夏の間、治療院を照らす明かりに寄ってきた羽虫を、思う存分食べてしっかり肥えた蛙達ももうすっかり鳴りを潜めてしまいました。

ちなみに蛇は冬眠する際、何匹かで寄り集まって暖をとるそうです。
蛇の苦手な僕は、沢山の蛇が絡み合って巣ごもりしている様を想像して、ちょっとぞっとしてしまいました。
学生時代、後輩のブーツの中から、越冬中の蛇が出てきた事がありましたが、今でもちょっとしたトラウマです。
「蟄」と言う漢字はあまり、日常生活で頻度の高い漢字とは言えませんが、昔のお仕置きで蟄居(ちっきょ)と言えば、今で言う自宅謹慎の様なものでしょうか?
我々人間も寒い冬には、家の中で過ごす時間が増えてくるとは思いますが、温かい部屋の中で、読書をしたりお茶するのもそれはそれで楽しいものです。

と言う事で、冬に備えて、そろそろ灯油を買っておこうと思います。


長野県東御市
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


2013年09月
  1. 虫蟄れて戸を坏ぐ(09/30)
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