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信濃の山城と館

2017.02.19(23:02) 717

去年、家の周りのジョギングすることで、この辺り一帯は沢山の史跡,名跡に囲まれていた事を、今更ながら気がつきました。
その中でもあるべく地形を利用した山城跡などは、登って眺望を楽しむも良し、昔の兵共の夢の跡に思いを馳せるも良し、と朝のジョギングを一層楽しいものにさせてもらいました。
そんなこんなで、出先などの途中、道端に「○○城跡」なんて言う案内板を見かけたら、ちょっと足を運んでみるかと思う程に、すっかり山城の魅力にはまりつつあります。

そんな折、僕の嗜好にガッチリとはまってしまう様な本と出逢ってしまいました!
「信濃の山城と館3 上田・小県編」 宮坂武男著 戎光祥出版
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もう帯の紹介文を目にした瞬間に、ハートをがっしりと鷲掴みされてしまいました。

野に埋もれゆく「兵どもの夢の跡」を克明に記録するため、すべて歩いて実測した図面類と、文献史料や伝承の数々。そして画家の筆致で描く美しいカラーの鳥瞰図63葉を収録、著者が生涯をかけた前人未到の“城館調査バイブル”である。


中身を開くと、著者の手書きによる山城の解説や細密に描かれた山城の鳥瞰図、断面図,縄張り図など、まるで自分までがその山城に立っている様な、ワクワクする気持ちが溢れる一冊となっています。
著者の山城にかけた情熱と執念とも言うべき思いが行間に溢れて、目にする度に胸が熱くなります。
値段が7,300円と、鍼灸関係の本以外で、ここ最近、一冊の本に5,000円以上かけた記憶がありませんでしたが、充分それだけの価値を感じる事ができました。
ただ一つ問題なのは、この上田・小県編が第3巻であって、信濃全域の山城をまとめたものを購入するとなると全8巻揃えなくてはいけないと言う事なのです!

今回、購入した上田・小県編を嬉々として持ち帰り、我が家の大蔵省に大々的なプレゼンテーションを試みましたが、理解を得る事難しく、逆に佐久にある「相撲料理 大鷲」のちゃんこ鍋を振る舞うというペナルティーまで課されてしまいました。
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お陰でお腹は膨らんだのに、懐には早くも秋風が吹きすさぶという事態に陥ってしまいました。

このままでは、全8巻が揃う見通しは当分立ちそうもありませんね。



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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


2017年02月
  1. 信濃の山城と館(02/19)
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