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コスモス

2017.09.18(23:59) 753

どうも、この夏は天候不順で夏を感じさせる陽気が少なかった様に感じられます。
夏を待ちわびているうちに、みるみる季節は巡って、もうすっかり秋の陽気に。

休日、秋の気配に誘われて、佐久方面へドライブに行ってきました。
まずは今年の7月に佐久南I.Cの近くに開業したばかりの道の駅「ヘルシーテラス佐久南」へ。
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お目当ては、道の駅内に併設されているバイキングレストラン「四季の彩」。
何となく、「ビュッフェ」と言われるより、「バイキング」と言う響きに心が躍ってしまうそんなお年頃。
何と言っても佐久の特産品がふんだんにメニューに盛り込まれていて、ランチ1,300円は割合リーズナブルに感じられます。
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丁度、お昼頃に来てしまったので、かなりのお客さんがいましたが、広めの店内だったので、それ程ごった返す様な感じではありませんでした。
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毎度、盛り方にセンスのかけらもなく、申し訳ありません。
佐久らしい鯉の唐揚げや、地元の有名な卵屋さん「ちゃたまや」の温泉卵、安養寺味噌を使った焼きおにぎり、等々、目につくものをあれも!、これも!と欲張った結果の一皿となってしまいました。
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デザートまで、自分の所のテーブルとお料理を行ったり来たり。
もう、お腹が一杯になったと言うのに、未練がましくお料理の周りを巡回する始末でした。


お腹も充分満たされたので、今度は腹ごなしに神社を散策に。
向かったのは、佐久市田口にある「新海三社神社」
新海三社神社は古来から佐久3庄36郷の総社としてこの地に鎮座していて、特に主神として祀られている興波岐命(おきはぎのみこと)は、新開神(にいさくのかみ)とも称され、この「開(さく)」という語句が「佐久」の地名の由来と言われています。
「新海」の語源も「新開」から派生していると言われています。
その歴史を紐解けば、かの源頼朝や武田信玄もこの新海三社神社を崇めていたという話です。

道路に面した所に、突然現れる質実剛健な木製の鳥居。
この鳥居を見れば、新海三社神社の存在を知らない人でも、この奥にどんな神社があるのか興味を持ってしまうのではないでしょうか。
この鳥居をくぐれば、新海三社神社の参道へと繋がります。
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参道は途中から、山の中に続く巨大な木々の中へと入り込んでいきます。
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神社の門番の様に、堂々と聳える大ケヤキと大スギの木。
幹の太さが、大人3人くらいで囲む程あって、その大きさに圧倒されてしまいます。
樹齢はどれくらいなのでしょう。
武田信玄もこの参道を通る時に、この木に手を触れる事もあったかも知れませんね。
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結構な勾配の坂を上りきると、ようやく目の前に拝殿が見えてきました。
その境内の前に、鎮座する狛犬。
胴がのっぺりして、もの凄く親近感を覚えます。
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山に抱かれる様にして佇む拝殿。
まるで、この空間だけが外界に隔絶されて、静寂に包まれてしまった様な静謐な雰囲気を感じました。
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拝殿の脇にある神楽殿。
木造の質素な造りなのですが、えも言われぬ重厚感があります。
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本殿の裏手に回ると、西本社、御魂代石、中本社があります。
こちらは、すべて朱塗りが施されていて、緑の木々に覆われた山間に鮮やかに存在感を放っています。
その西本社と中本社の間にある「御魂代石(みたましろいし)」と呼ばれる石幢(せきとう)が祀られています。
何でもこの石に耳を当てると、諏訪湖の水音が聞こえるのだとか。
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お詣りを済ませて、社務所で御朱印を頂きました。
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一旦、本殿から東に回り、東本社へ。
こちらの方にも狛犬が控えています。
本殿の狛犬に比べると、随分と勇壮な雰囲気がありますね。
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東本社の奥には、三重塔が聳えています。
室町期に建立されたものだそうです。
威風堂々たる構えで、山の中で、こんな見事な三重塔を目にしている事が不思議に感じてしまいます。
この三重塔が、明治期の廃仏毀釈によって取り壊されてしまう可能性があったんだそうです。
その時に、「これは塔ではなく倉庫である。」と神社が訴えた事で、その難を逃れたとの事です。
今こうして、この三重塔を見る事ができて本当に良かったと思います。
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さらに三重塔より山の奥へ進むと、「東御陵」と呼ばれる二基の古墳があります。
それぞれ、石室の入口がぱっくりと開いていて、石室の奥を覗き見る事ができます。
とは言え、暗い石室の奥まで覗き見るのは、蛇やら得体の知れない虫などが出てきそうで、躊躇われます。
こうした古墳がある事からも、新海三社神社の鎮座するこの山自体が、大昔から神聖な存在であった事が伺い知れます。
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社務所の裏手から駐車場に繋がっていて、そこには沢山の道祖神が並んでいました。
新海三社神社は、僕の好きな神社、巨木、古墳、石仏が、この一カ所ですべて堪能できる何ともお得なスポットです!
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新海三社神社を大満足のうちに後にして、国道254号線へと車を走らせます。
国道254号線は、別名「コスモス街道」とも呼ばれていて、地元の方の尽力によって、街道沿い9kmに亘ってコスモスが植えられています。
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訪れたこの日は、丁度コスモス祭りが開催されていました。
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会場の敷地内一面にコスモスが植えられていて、辺り一面コスモスに囲まれて、まるでコスモスの迷路に入り込んでしまった様です。
自分の身長をはるかに越える様なコスモスもあって、コスモスってこんなに高く伸びるものなのか!と、驚いてしまいました。
秋の澄んだ青空には、コスモスの薄ピンクの花弁がよく合いますね。
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この日最後の締めくくりとして、街道筋にある喫茶店で一休み。
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フルーツをふんだんに使ったフルーツティーの甘い酸味で、疲れも癒されました。
秋の訪れを堪能した一日となりました。

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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


2017年09月18日
  1. コスモス(09/18)