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アメルスフォールトday4

2018.10.22(23:00) 773

オランダで過ごす日々も、もう折り返し地点。
昨日までに、アメルスフォールトのマンホール見る事と、アメルスフォールセケイを見つける事、この密かな個人的裏ミッションは無事完遂を果たしました。
と言う事で、この朝のジョギングは、アメルスフォールトの城郭市街から離れて、郊外の方へと繰り出す事にしました。
昨夜、大雨が降った影響で、朝の気温は一気に落ち込み、羽織っているウィンドブレカー越しからも、冷気が肌身に凍み込んでくるようでした。
まずは、アメルスフォールトの駅前を通り過ぎます。
これまで、ジョギングしていて人とすれ違う事はほとんどなかったのですが、さすがに駅前に来ると電車やバスを利用する人たちを見かける事ができました。
この時間、この街の中では、最も煌々と明かりが灯っている場所と言えるかも知れません。
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駅の明かりにホッとするのも束の間、2、3分走るうちに、暗がりの中を一人走っていました。
さすがに当て所なく暗がりの街を走ると言うのは無謀と言うもの。
実はオランダに行く前に、アルメルスフォールトの史跡、名跡、観光名所等をリストアップしておりました。
そんな中、丁度走って行けそうな所に動物園があると言う事を知り、今回のジョギングでは、予め目的地を動物園に定める事にしました。
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ある程度、地図が頭に入っているとは言え、あまりに真っ暗で人がいないので、本当にこの道で良いのだろうか?不安を感じ始めた矢先、地図にもあった通りの踏切に差し掛かり、ホッと一息。
本当は、電車が通りがかる所でも写真に収めたいと思ったのですが、立ち止まると一気に身体が冷えてくるので、とりあえず先を目指す事に。
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すると、ようやく動物園の看板らしきものが見えてきました。
何やら看板の横には、犀と思しき動物がこちらを伺っている様に見えます。
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近づいてみると、犀だと思っていたものは、恐竜のトリケラトプスでした!
かなり精巧に作り込んでいるので、真っ暗で周囲に誰もいないこの状況で対面すると、作り物とは分かっていても、今にも動き出しそうに感じられます。
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トリケラトプスからすぐの所に、動物園の入場口がありました。
これが「Amersfoort Dierenpark/アメルスフォールト動物園」です。
ガイドによると、1,500頭に及ぶ動物が飼育され、それがガラス1枚を隔てた仕切り越しに見る事ができるので、動物との距離感がとても近いのが売りなんだそうです。
また「恐竜の森」と言うアトラクションも併設されていて、恐竜の生きた時代を疑似体験できるそうです。(それでトリケラトプスが道路に佇んでいたんですね!)
今回、動物園に来て分かった事は、「暗がりの中、誰もいない、こんな時間に訪れても、何も面白い事は無い。」と言う事でした。
しかし自分が目的地とした所に、迷わずちゃんと辿り着けたと言う事で、小さな満足感を得る事はできました。
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元来た道を戻るついでに、折角ですので、アメルスフォールト駅にも立寄ってみる事に。
こうして見てみると、プラットフォームが何列も並ぶ、結構大きな駅なようです。
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プラットホームの幅が随分広い様に思います。
日本の様にラッシュ時は、このホームがごった返すのでしょうか。
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駅構内に入って改札口を覗いてみました。
パッと見てわかる違いが、自動改札のドアの形状で、日本だと腰くらいの高さに設置されているのが、オランダでは頭の高さまであると言う事です。
やはり高身長の方が多い、オランダならではの改札と言う事なのでしょうか。
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朝食、大体のラインナップが固定されてきた感があります。
いけないとは思いつつ、カリッと焼いたパンにバターを塗りたくって、トロリとハチミツをかけて頂いてしまいました。
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腹ごしらえを終えて、いざ講習会会場へ。
この講習会の会場となっている建物は、1472年に建てられた修道院なんだそうです。
由緒ある建物ですが、しっかりと今の世にもリユースされています。
古い建物をただ残すだけでなく、ちゃんと価値あるものとして、活用していると言う事に感心してしまいます。
こうした歴史的建造物にサラッと出くわす所に、この街の素晴らしさが現れていると思います。
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建物の中には、修道女を模した像が立っていたのも、ここが以前修道院だったと言う事に由来しての事だったと合点がいきました。
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二日目の午後からの実技では、僕自身が練習台となって、皆さんから一本ずつ、100本近い鍼を受ける事になっています。
この講習会の最大の山場と言っていいかも知れません。
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海外での講習会でのこぼれ話。
始業チャイムは、仏具のおりんを使って、「ちーん、ちーん」と2回鳴らすと開始の合図となります。
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講習会の休み時間には、ポットにあるコーヒーを飲みながらホッと一息。
コーヒーカップが彩り鮮やかで、とってもお洒落!
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ランチの時間。
今日は、サーモンサンドイッチ!
大人の掌二人分くらいの大きさ。
かなりのボリュームがあります。
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今回の実技では、鍼を刺す手技の内、塵(じん)、枯(こ)、堅(けん)、浮実(ふじつ)、弦実(げんじつ)という手技があるのですが、その手技の一つを講習生の方に選んで頂いて、僕がそれを受けると言う流れになりました。
5つの手技のうちで、特に「弦実」と言うのは一番鍼を深く刺して、鍼の操作もダイナミックに行なう手技になります。
ある班に回った時に、8人くらい連続して、その「弦実」が続き、途中から指先の方がドンドン冷えてきてしまいました。
上手い具合に、お昼休みとなって、ご飯を食べた後には、もうすっかり回復しましたが、皆さん鍼の影響力を肌で感じました。
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この日の講習会の終わりに、皆さんとの懇親会の場を設けて頂きました。
乾杯のワインから始まって、ビールやら、ウィスキーやら、ラム酒やら、何やら色々飲んだ様な気がしますが、何を飲んだかさっぱり覚えておりません。
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宴席の中盤に、トイレで席を立ったのですが、どうも酔いが回っていたらしく、トイレの場所が分からずに色々なドアを開けて回っていたら、折しも皆さんが車座になって、「誰か余興をしてみせろ。♪(/・ω・)/ ♪」と言う空気のど真ん中に、うっかり進み出てしまいました。
我ながら、なんと間の悪い事でしょう。
結局、ベロンベロンの状態で、皆さんの前で日本の子守唄を披露するハメに・・・Σ(´Д`lll)エエ!!
日本の赤ん坊は、こんなひどい子守唄でよく眠れるものだ、と思われていないか心配です。
もし誰かオランダで子守唄を歌う機会がありましたら、是非とも僕の尻拭いをお願いしたい所です。

懇親会は、腕相撲あり、オペラ歌手ばりの美声を披露された方、日本の歌を歌われた方ありと大いに盛上がりました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去っていきますね。
いよいよ翌日は講習会の最終日。
皆さんもアルコールの影響が残っていないといいのですが。
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


2018年10月22日
  1. アメルスフォールトday4(10/22)