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アメルスフォールトday5

2018.11.15(23:06) 774

いよいよ講習会最終日!
いつもの様に、朝5時前から目が覚めてしまいました。

外は、これまでの中で一番肌寒く感じる朝でした。
ポツポツと少し小雨が降る中でしたが、構わず外へと走り出しました。
この日も、旧市街とは逆方向の郊外にある「Belgenmonumen(ベルゲンモニュメント)」というランドマークを目的地に据えました。
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街中を抜けると、閑静な住宅街となり、この辺りにしては珍しくダラダラと登り坂が続きます。
相変わらず外を出歩く人もいなければ、家の灯りも真っ暗で、人の気配を感じる事はありません。
その内、街灯も疎らになってしまい、辺りはドンドンと暗くなって行くばかり。
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霧の様な小雨によって、目指す先はモヤがかかっていきます。
鬱蒼と生い茂る木々の横道に入ると、果たして目的の「Belgenmonument」が唐突に現れました!
暗闇、霧、小雨というシチュエーションのせいで、モニュメントと言うより、ドラキュラ城が目の前に聳えていると言った雰囲気の方がしっくりきます。
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折角来たので、一応モニュメントの周囲を散策する事に。
階段がある事から、上に昇る事ができるようです。
こんな暗闇でなかったら、きっといい景色が見られる事でしょう。
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今度は反対側に回り込みます。
こちらにも何やらレリーフがあしらわれています。
定かではないのですが、第一次世界大戦中、ベルギー難民の受け入れた事で、ベルギー政府から寄贈されたといういきさつがあるようです。
レリーフも内容もそうしたいきさつが描かれているのでしょうか。
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さらにモニュメントの背面に進んでみました。
地図によると、このままモニュメントを背にして公園を突っ切っていけば、大通りに出れるようになっているはずです。
とは言え、モニュメントから離れる程、ドンドン暗闇は濃くなっていきます。
朝のランニングでは、いつも人の往来が少なくて、何となく淋しさを感じていましたが、今この時ばかりは人が出てこない様にと祈るばかりでした。
だって、こんな時間、こんな所をうろついている人なんて、絶対怪しい奴に違いありません!!!
あっ!それって自分の事ですね・・・・・。
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地図の通りならば、この先をずっと進めば大通りに行くはずです。
しかし、これでも懐中電灯で進行方向を照らしているですが、2〜3m先は真っ暗で何も見えません。
さすがにこの暗闇の中を走る気持ちにはなれませんでした。
ここは、元来た道を引き返す事にしました。
我ながらこの判断は英断だったと思います!
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さて帰りの道すがら、段々と空が明るくなってきて、霧の様に降り続いていた雨も上がってきました。
お店のショーウィンドウ越しに仄かに灯る明かりや、街灯の明るさを見た時、心からホッと一息つく事ができました。
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床屋さんや、マッサージのお店、インドネシア料理のお店等が軒を連ねていて、観光地と言うより、この辺に住まう方々の日常を感じるような通りで、普段着のアルメルスフォールトの一面を見れた気がして、これはこれでとても楽しい散策になりました。
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こんな所にもお寿司屋さんがありました。
このお店を含めて、僕が知る限り、このアルメルスフォールトにある4軒目のお寿司屋さんと言う事になります。
お寿司屋さんの数は、よほど僕の住む地域等よりも多いみたいです。
少なくともこのアルメルスフォールトでは、お寿司と言うものが、かなり市民権を得ているようですね。
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さて、講習会最終日は、僕の講義の受け持ちが残っていました。
前日まで、他の先生方がとても素晴らしい講義をなさっていたので、当日の朝はプレッシャーで緊張していたせいか、うっかり朝食の写真を撮るのも忘れてしまいました。
それでも、通訳の方の助けを借りて、何とか担当した講義を終えることができました。
始まる前は、講習会の期間が途方もなく長い様に感じておりましたが、終わってみれば3日間はあっという間でした。
会場の外へ出てみれば、それまで曇天、雨に祟られた講習期間でしたが、すっかり澄んだ秋空になっていて、講習会の無事終了を祝福してくれているようでした。
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これで何の憂いもなく、この後のビールを楽しむ事ができます!
(これまでのブログの内容を見ると、とても憂いを感じていた様に見えないかも知れませんが・・・・。)
指導者講習会を含め、4日間通い詰めた会場。
濃密な時間を過ごしたせいか、すっかり愛着を感じる場所になってしまいました。
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講習会を終えた足で向かった先は、朝にジョギングした通りでした。
人の往来する時間に来ると、朝とは随分と印象が違ってとても賑やかでした。
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立寄ったのは、通りの一角にあるステーキ屋さんでした。
まずはカラカラになった喉を潤すべく、ビールで乾杯しました。
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メニュー表が全部オランダ語で書かれていて、何となくニュアンスは分かるのですが、実際どんなものなのかは出たとこ勝負で注文してみました。
実際に運ばれてきたものを見れば、普通にステーキだったので、とりあえずホッとしつつ、とんでもないものが出てきておののく自分を想像していたので、多少拍子抜けしてしまいました。
お肉を堪能しつつ、やはりここで白いご飯が欲しいなぁ、と思う辺り、自分が日本人である事を実感する瞬間であります。
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これまた、ビールが美味しくて、止りません。
緊張から解き放たれ、ブレーキをかける必要もなくなった為か、自分を中心に世界が回っていると感じる程、酔いもグルグルに回っていきました。
こうして講習会最終日の夜は更けていきました。
翌日は、一日観光にあてていて、アムステルダムを回る予定になっているのですが、果たしてちゃんと起きれるでしょうか?
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


2018年11月15日
  1. アメルスフォールトday5(11/15)