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丹波 山の芋

2006.11.08(23:53) 138

僕が通った鍼灸学校は京都の丹波にあります。
そこでは、濃密な?学生生活を送ることができ、とても想い出の沢山詰まった第二の故郷です。
同時に親元を離れ、下宿での一人暮らしをはじめるようになって、本当に親の有り難みを痛感する事もありました。
実際、一番困ったのは食事でした。
スパゲティーを作れば、一人分の分量が分からず、大量のパスタを茹でてしまい、茹で上がったパスタが鍋の形になってしまったり、乾燥したわかめを水に戻すときも、大量に戻しすぎて収拾がつかなくなってしまったりと、失敗の連続でした。
また、横浜では見た事がない野菜がスーパーに並んでいて、調理法が分からないので、買うのをためらうような野菜もありました。

その一つに山の芋があります。
山の芋

この山の芋は粘りがとても強くて、結局、向こうにいる間に大好物になってしまいました。
この山の芋をトロロかけご飯で頂くとまさしく絶品ですよ!
山の芋は別名「親孝行いも」と呼ばれ、他の芋と違って親芋の下に子芋ができるのですが、そこから親を子が担ぐと言うことでその由来がきているそうです。
もともと丹波地方は夏では気温が高く、逆に秋になると気温が低くなり、また霧深くなる土地柄が、この山の芋が生育する為の適した条件なのです。
丁度この時期、学校の周辺もよく霧に包まれることがあって、そうした霧の中、学校に通ったものでした。
でも霧が出るような日は、必ずと言っていいほど日中は良い天気になるのです。
授業を終えてお昼休みの頃には、霧が晴れて綺麗な澄んだ青空が広がっているので、昼食後には外のベンチでのんびりと日向ぼっこをするのが気持ちよかったです。
今考えてみると、当時のようなのんびりと日向ぼっこして過ごす時間って、とっても貴重で素敵な時間だったなあと思います。
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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