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悠久の美

2007.02.01(23:40) 158

先週の日曜日、東京・上野の東京国立博物館で催されている悠久の美ー中国国家博物館名品展を見に行って参りました。
チケット

東京国立博物館

悠久の美


展示されている品々は、新石器時代中期から五代(西暦紀元前4000年ころから10世紀まで)にわたる間に作成されたものとされ、今回は特に選りすぐられた超一級の61件が飾られていて、当初は数が少ないかなと思っておりましたが、充分見応えがありました。

このような素晴らしい品々が5000年も前から作られていたとは到底思えないほどで、歴史的価値はもちろん、美術的な価値においても計り知れないほど貴重なものと言えます。

展示品の中には重さ300キロ近くある大きな祭器と言うのがあり、大陸のスケールの大きさを感じずにはいられませんでした。
その中でも僕が特に興味を引かれたのは、4本の矢が甲羅に刺さっている青銅製のスッポンのオブジェで、注目すべきはその甲羅の部分に当時の言葉で「商(殷)の王様が放った矢が4本命中したので、王様は喜んでこれをつくった。」というような内容の文字が刻まれています。
刻まれている文字は、まさしく漢字の起源と言え、僕もこの刻まれた文字に漢字のルーツを垣間見た気がして、とてもワクワクしてしまいました。
なぜスッポンの甲羅に矢を射たのかは分かりませんが、古代中国では占いに亀の甲羅を用いていたことから、こういった亀に矢を射て吉凶を占ったり、願をかけていたとも考えられます。
それにしても、のっそりと歩く亀に矢を放ち、それが命中したと言って喜ぶ王様を想像すると、何か微笑ましい気がしてしまいます。
今月の25日まで開催されているそうですので、興味ある方は是非足を運んでください。

梅

帰りに立ち寄った花園神社ではもうすでに梅の花がほころび始めていました。
アメ横

久々に寄ったアメ横も相変わらずの人の賑わいでした。
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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