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立てばシャクヤク

2008.05.21(00:07) 185

今朝の暴風雨は凄かったですね~。
治療室の前の道路も飛ばされた木の枝や葉っぱなどが散乱して、まるで台風でも通ったような状態でした。
五月のこの時期に、こんなに強い雨風になるのはあまり記憶にありません。

今日は五月のこの時期に因んで、治療院の受付に芍薬を飾ってみました。
芍薬

「立てば芍薬~」と謳われるように、大きな花を支える茎がピンと張っていて、その立ち姿は凛としていて、とても綺麗です。
芍薬は、名前の通り古くから薬草として、重宝されていました。
芍薬の学名でもある Paeonia lactifloraは ギリシャ神話の“医の神”「Paeon」の名に由来していて、和洋問わず、昔から多くの人がこの芍薬の薬効に助けられていたようです。

ちなみに芍(しゃく)には、「鮮やかな」という意味がありますが、癪(しゃく)という病名に音も通ずるところがあり、その癪の病などにはよく芍薬を生薬としたものが処方されていました。
時代劇などを見ているとよく、「持病の癪が・・・・」等と言って、お腹を押さえてうずくまるシーンを目にすることがありますが、癪とは主に腹痛、下腹部痛などの症状全般を指し、女性の生理痛などもこの癪の症状の一つになろうかと思います。

その為、現代でもこの芍薬を配合した漢方薬は広く婦人病疾患などに用いられています。

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言えば、美しい女の人を讃えるときの最高の褒め言葉ではありますが、薬としても女性と大変繋がりが深い花なんですね。
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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