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蝶々はなぜ菜の葉にとまるのか

2008.05.29(18:03) 190

蝶々はなぜ菜の葉にとまるのか―日本人の暮らしと身近な植物蝶々はなぜ菜の葉にとまるのか―日本人の暮らしと身近な植物
(2006/10/26)
稲垣 栄洋

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「蝶々はなぜ菜の葉にとまるのか?」皆さんはそんな事に疑問を感じたことがありますか?
いままで蝶は花にとまるものだという先入観もあり、この本の表題を目にしたとき、僕は最初、何を言っているか分かりませんでした。
そんな印象のままで、この本を読み進めていくと、確かに童謡の“ちょうちょう”に出てくる蝶々は「菜の花」にとまるのではなく、「菜の葉」にとまっているんですよね。
そんなこと当たり前に歌っていましたが、いざ花ではなく葉にとまるのは何故だと問われると沸々と疑問が湧いてきます。



ここからはネタばれになりますが、


この本によると、歌詞のように実際の蝶々も菜の花ではなく葉にとまる習性があり、それは菜の葉に卵を生みつけているからだそうです。
そして菜の葉を産卵場所として選んでいるのにも理由があって、モンシロチョウの幼虫はアブラナ科の植物しか食べる事が出来ない為、あえて菜の葉を選んでいるのです。
その際、蝶々は、一枚の葉っぱに一粒づつしか卵を産み付けず、次の卵を産み付ける為にまた次から次へと菜の葉を渡り歩きます。
これは複数同時に生み付けると卵から孵った幼虫が、餌の葉っぱを食べ尽くしてしまうので、それを避ける為の処置として一粒づつ生んでいくのだそうです。

この「ちょうちょう」の童謡に歌詞をつけたのは、野村秋足という国学者だそうですが、
当初の歌詞は

蝶々とまれ
菜の葉にとまれ
菜の葉がいやなら
この葉にとまれ

と葉っぱから葉っぱを転々と飛び回る蝶の姿を歌っていたそうです。

この他にもこの本には、植物と生活に関わるなるほどと言った話が盛りだくさんで、日常の些細な出来事、風習も奥深い由来があったのだなあと本を読み終わった後、感心しきりでした。

蝶々と言えば、小さい頃、飛び回る蝶々を虫取り網を持って追いかけた想い出がありますが、大学生時代、丹波の山奥に下宿していた折、その部屋に手のひらを二つ合わせたくらいの大きな蛾が入ってきて以来、あんまり大きな蝶や蛾はちょっと苦手です・・・・・。
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コメント
青峰先生こんにちは。
ブログ再開から、かなりハイペースで更新されてますね!
【2008/05/29 18:52】 | 薬院 #32uIJMUM | [edit]
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より多くのひとに貴方のブログを見てもらえます。
【2008/05/30 06:59】 | みんな の プロフィール #- | [edit]
お陰様で、とりとめのないお話ばかりで申し訳ありませんが、ちょくちょく更新して参りますので、お暇でしたら、是非また閲覧下さい。
【2008/05/30 18:29】 | 青峰 #- | [edit]
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