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大発見!!!!

2005.10.06(22:32) 25

中国寧夏回族自治区の大麦地地区で、中国最古の絵文字が発見されたと中国各紙が6日、報じた。漢字の起源とされる甲骨文字を更にさかのぼり、漢字の歴史を塗り替える可能性も出てきた。
 同地区の岩壁には、図案化された太陽や月、狩猟や放牧、踊りや祭祀(さいし)など3172組、約8400点の壁画が描かれており、最古のものは旧石器時代後期の1万8000年から1万年前のものとみられる。これらのうち、絵文字は約1500点に上る。
 発見された絵文字は中国原始文字の基本的な形である象形形態をなしている。中国の古代王朝・殷(紀元前16~同11世紀)の時代に王室の占いの結果などを記すのに使われた甲骨文字とも似ている。二つ以上の象形を組み合わせた複合体によって意味を伝える文字の基本的特徴を備えており、岩壁に描かれている。
 絵文字約1500点のうち、読み取れたのはごく一部だけという。


久々に興奮しました!
今まで最古の漢字と考えられていたのは紀元前1300年頃から前1000年の間で、殷という国が存在していた頃に使われていた甲骨文字であったとされていました。
甲骨文字は名前の通り、亀の甲羅や動物の骨に刻まれていた文字で、様々な占いをする為、文字が利用されていたといいます。
今回の発見は、それより遙かさかのぼって1万8000年から1万年前と言っていますから、間違いなく漢字研究における今世紀最大の発見と言えるのではないでしょうか。
これから、これらの文字がどのようなものであるか、発表が待ち遠しい所です。

ちなみに殷という王朝の存在も最近までは伝説とされていました。
それというのも、この殷の王朝を記録している書物が漢の時代の歴史家「司馬遷(しばせん)」によって編纂された「史記」という本を除いて存在しなかった為、その信憑性が疑われていました。
司馬遷は、中国各地に伝わる伝承を自らその地を訪れるなどして、自らの耳で伝え聞き、彼の一生をかけてまとめ上げたとされています。
史記は古代中国の歴史を研究する上で、最も貴重な歴史書であり、司馬遷の業績は計り知れないものであります。
イメージとしては、現代に生きる我々が、室町時代から今に至るまでの出来事を日本各地の伝説・伝承を聞きながら、その一つ一つをつぶさに記録・整理していき、一つの歴史書としてまとめた本が「史記」であるという風に考えれば分かりやすいでしょうか?
そんな伝説の王朝、殷が発見されたのも非常に偶然であったとされています。
たまたま漢方薬の原料として使われていた骨に、文字が刻まれていたのを偶然発見した学者が、その骨の出所を探した所、その場所が昔から殷虚と呼ばれ、史記で記載されている殷の所在と一致したという所から、殷王朝の存在が証明されたのでした。
今の中国においては、河南省安陽県の小屯村という所であります。

歴史や当時の思想・風習というのは、どうしても過去に埋もれてしまうものです。
それを後世に伝えていくというのはとても大変なことであったと思うのです。
しかし、人間は必然的に文字を発明し、文字を利用することで後世に自らの存在をはっきりと知らしめることが出来るようになったわけです。
今から一万年以上昔の人が、そうした文字を駆使してどのように自分たちの生活の息吹を表現していたのでしょうか?
これは、とてつもなく壮大なロマンですね~。
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中国最古とみられる絵文字が発見---寧夏回族自治区

共産中国とは何の関係もない考古学的な話。の筈だが、連中は何言い出すかわからんからなぁ。(笑)甲骨文字よりも古い絵文字を発見 寧夏「寧夏西北第二民族学院岩画研究センターが明らかにしたところによると、寧夏回族自治区銀川市中衛県大麦地区でこのほど、大量の岩壁画...
  1. 2005/10/08(土) 00:57:33 |
  2. 水谷まちこのSPAM大好き!