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干支で見る今年と来年

2008.12.30(22:18) 263

ついこの前までクリスマスだ、イルミネーションだと行っておりましたが、気がつくともう大晦日。
街に繰り出すとしめ縄や門松の飾りを目にするようになりました。
恵樹堂は明日のお昼で仕事納めとなります。

今年は、ギリギリまで、治療院を開けている為、一日を費やすような大がかりな掃除は無しで、少し前から小分けにして掃除をするようにしています。
普段なかなか掃除の行き届かないような換気扇や家具の裏など、一年かけて溜まった埃を綺麗にお掃除です。
こうして溜まった埃を見ると、この一年間の様々な出来事が去来して、何だか感慨深いものがあります。

そんな一年を思い起こす手立てとして、干支の漢字で振り返ってみようと思います。
今年は子年でしたが、「子」という漢字は、人の頭と手足を象り、『説文』によると「子は十一月、陽気動き、万物滋するなり」とあります。
また、子を分解すると、「了(終わり)」と「一(始め)」に分けられ、子という漢字には終わりと、始まりが含まれる事になります。
易によると、一陽が下に萌す「地雷復(ちらいふく)」という卦で、これは陰気が尽きて、陽気が始まるという「一陽来復(いちようらいふく)」になります。
つまりは、陰が了(おわり)で陽が一(はじまる)と言うことになるわけです。
世間に目を向けると、今年は芸能界の大物と呼ばれる人達の訃報が相次いだり、スポーツ界では様々な大物選手が現役生活から引退や、若いニューヒーロー誕生などと言った話題が多かったような気がしますが、それもこの子年の特質を反映するものだったかも知れませんね。
皆さんの周りでもこうした世代交代を感じるような出来事はありましたでしょうか?
他にも、子年は一陽来復の性質を帯びることからも、新しい生命の誕生を意味する事もあり、今年一年の治療院に来院された方を思い起こしてみると、妊婦の患者さんが例年に比べて多かったような気がします。

転じて来年の干支、丑を見てみますと、
丑という字は、寒さのため右手の3本の指がかじかんで固まってしまった様を現しています。
寒さが緩む時を待って、今この時に手を広げて事に取り組もうかという状態にあたり、易の卦では「地沢臨(ちたくりん)」で、子で生じた一陽が更に増して、二陽四陰となります。
陽気がこれから次第に勢いを増していこうという、正に取っ掛かりであり、物事を新しく始めていく為、いよいよそのスタートを切ったという事になるでしょうか。
丑の性質が反映することとなれば、あらゆる処・場面で何か新しく事を為そうと決意するような年と果たしてなるのでしょうか?

まだ一日早いですが、どうか、皆様に取りましても来年が心身共に健やかに、幸運に恵まれる年でありますようお祈りいたしております。
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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