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善光寺に行ってきました。

2009.05.07(00:20) 296

皆さん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしになりましたか? 
僕は、ごのお休みを利用して、田舎の長野に里帰りしたついでに、善光寺参りをしてきました。
一応、長野県に郷里を置いている身ですが、その実、善光寺には一度しか行ったことがありません。
それもまだ小学生くらいの頃でしたので、善光寺の記憶として僕の頭にあるのは、真っ暗な回廊を歩いたと言う程度のものしかありません。

そんな善光寺ですが、何と言っても、今年は七年に一度の「前立本尊」(まえだちほんぞん)のご開帳とあって、このまたとない機会に是非ともそのご尊顔を拝したいと、喜び勇んで出かけたのであります。
とは言っても、連休中は恐らく日本で1,2を争う程の人出が予想される場所だけに、普通の参拝の感覚で迂闊に行こうものなら、大変な目に合うのは想像に難くありません。

そこで、そんな混雑を少しでも回避すべく、前日はお酒を控えめにし、いつもより就寝時間を早め、当日の朝一番の電車に乗って朝7時頃には善光寺に到着できるよう、いつになく用意周到で臨んでいきました。

長野駅から善光寺にいく道すがら、さすがに朝7時ともなると、ひしめき合うお土産さんはまだ開店前であり、行き交う車や歩く人の数もそう多くありません。
善光寺    善光寺

しめしめ、これなら何とかスムーズに参拝できそうだな等といったことを考えながら、善光寺の境内入り口にあたる仁王門をくぐり抜けた瞬間に、始めに思った事がとても大甘だったことを悟りました。
仁王門
仁王門
境内入り口から三門まで、7777枚の石畳が敷きつめてあると言われる約400メートルに及ぶ参道は、すでにたくさんの人に埋め尽くされ、前方に見える三門が遙か霞んで見えます。
ここからが、忍耐との勝負。。。。

1~2分かけて一枚の石畳を進むという、恐るべき牛歩状態の中、いつまで経っても一向に周りの景色が変わった気がしません。
携帯していた文庫本のページはドンドンと巻末に向かってめくられていきます。
回向柱
1時間はゆうに超えるだけの時間をかけて三門をくぐる頃、ようやっと最初のお目当ての回向柱が前方に見えてくるようになりました。
回向柱は、前立御本尊の右の御手と善の綱によって結ばれているので、この柱に触れれば人々は仏様とご縁が出来ると言われ、ご開帳の期間、そのシンボルとしても知られています。
回向柱
長い長い行列の末、僕もようやく仏様とご縁を結ぶことが出来、ホッと一息と言った所です。
・・・・が、行列の本番はむしろこれからだったのです。
この後、本堂に入り前立御本尊にお参りするのに1時間、更にそこから、お戒壇巡りに2時間半。
最後に御印文を頂戴するのに10分並びますとアナウンスされた時は、もうすでに時間の感覚が麻痺しており、たった10分並ぶだけ良いなんてアリガタヤ、アリガタヤという気分になっておりました。
善光寺
一通りお参りを済ます頃には、すっかりお昼過ぎになってしまい、朝よりもまして、大勢の方で境内はごった返していました。
ニュースで報道されていたように、この連休中に200万の人が訪れるとの情報は、伊達ではありませんでした。

帰り道は、さすがにヘトヘトになってしまい、思考能力もかなり落ちていたせいか、妙なハイテンションになっておりました。
参道の途中で見かけた仏様が、奈良のマスコットキャラクターの“せんと君”に似ている事だけで、一人で勝手に盛り上がり、思わず写真を撮っておりました。
長野のせんとくん

想像以上の行列に思いの外疲れはしましたが、並んだ行列の分も含めて、この一日で大変な功徳を積んだのではないだろうかなどと思ってしまいます。
今こうして振り返ってみると、7年に一度の貴重な経験が出来ました。
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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