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はまぐり

2009.05.28(17:50) 303

先日、患者さんよりハマグリを頂きました。
はまぐり
雨の降りしきる中、それでも砂浜が見えないぐらい人でごった返していたそうで、大変な苦労の末、捕ってこられた貴重なハマグリです。
丁度ゴールデンウィークの後という事もあり、肝心のアサリはあらかた取り尽くされてしまったようで、一個も取れなかったそうですが、頂いたハマグリは手のひら一杯に載るような立派なものでした。
ハマグリ
早速、ハマグリはパスタとハマグリ汁にして美味しく頂きました。
ハマグリパスタ、ハマグリ汁

ところで、ハマグリにしてもアサリにしても漢字で書くと、「蛤」「浅蜊」とそれぞれ旁が虫偏になっています。
この二つに限らず、他にも「牡蠣」(かき)「蜆」(しじみ)「栄螺」(さざえ)なんて言うのにも虫偏が付いています。
貝なのに虫とは、これ如何に?と言ったところですが、昔の中国では虫というのを動物の総称として捉えていたのです。

東洋思想の五行論の中にも虫を五つに分類した「五虫」という考え方があり、それぞれ
鱗虫 (鱗のある動物。その長は竜です。)・羽虫 (羽をもった動物。その長は鳳凰(ほうおう)です。)・裸虫 (羽毛のない動物。その長は聖人です。)・毛虫(毛のある動物。その長は麒麟(きりん)です)・介虫(固い穀をかぶった動物。その長は神亀です。)
この中で言うと、僕ら人間は裸虫になります。

さしずめ、はまぐりは介虫と言う事になるでしょうか。
侮るなかれ、実はこのハマグリ、伝説上の大ハマグリを蜃(しん)と言って、この大ハマグリが吐いた気によって楼閣が顕れるとされ、それが蜃気楼が発生する仕組みと考えられていました。

蛇足ではありますが、僕が物心が付いて一番最初に筋肉痛というものを実感したのは潮干狩りの後でした。
当時は、何でこんなに全身が痛むのだろうかと、不思議でなりませんでした。
潮干狩りでは普段使わないような筋肉を使うので、その時は貝掘りに夢中でも、後で筋肉痛という手痛いしっぺ返しが待っています。
いっそうの事、この筋肉痛も蜃気楼のように幻の如く過ぎ去ってくれるといいのですが。
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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