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食堂かたつむり

2010.01.27(00:18) 352

年明けて、皆さん新年の抱負などお持ちですか?
今年の僕の豊富というか、目標はとにかく本を読むと言うことと、中国語を勉強しようと言うこと。

本は、昨年中に買い溜めた本が積ん読の状態になっているので、まずはそう言った本からドンドンと消化していこうと考えております。
とは言っても、外出するとまず本屋で本を物色してしまい、気がつけば、あれよあれよと本が一杯になってしまいます。
僕の祖父が昔、「本は腐らないからいいんだよ。」と言っていましたが、それを聞いた母が「いっそ腐ってくれたら片づけも楽なのに。」と嘆いていましたが、確かに買えば買うだけ増えるのが本。。。。
すでに本棚は飽和状態になっているので、いずれ田舎に里子に出そうと思っているのですが、母のうんざりする顔がよぎります。

そんな状況ですが、懲りずに最近買ったのが「食堂かたつむり」
食堂かたつむり(ポプラ文庫) (ポプラ文庫 お 5-1)食堂かたつむり(ポプラ文庫) (ポプラ文庫 お 5-1)
(2010/01/05)
小川 糸

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何でも映画化も決まっているそうですが、そうとは知らず、待ち合わせの電車に乗り遅れそうになりながら、何となく本の題名に惹かれて、たまたま手に取った本をレジに持っていったと言う代物。

電車に揺られる間の、しばし暇つぶしにと買った本でしたが、これははまりました

物語としては、とある食堂を舞台に、様々な人間ドラマが描かれているのですが、優しく包み込むような筆致で、フンワリとした気持ちを読み手に与えてくれるだけでなく、何にもまして作中に出てくる料理の数々、きっと食べるのが好きな人も、料理をするのが好きな人も楽しめるのではないでしょうか。
食べ物を食べる描写でこれほど感動したのは久しぶりです。

またただ美味しい物を作って、美味しく食べると言うことだけなく、人間にとって食のあり方についても深く考えさせられるようなテーマ性も持っています。
そこには、禅の修行などで食事を作ること、食べることまで修行の一環であり、精進料理の「命ある物を無駄にしない」という精神に通じるものを感じました。

とは言え、肩肘張ることもなく、読むことが出来て、読後感もとても爽快なものでありました。

何でも本に出てきた料理のレシピ集もあるようなのでそちらの方も是非買いそろえたい所。
食堂かたつむりの料理食堂かたつむりの料理
(2010/01/14)
小川糸

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とりあえず、ぬか床作ろうかな
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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