タイトル画像

ツバメ

2012.07.03(15:12) 367

毎年、実家の軒下にツバメがやってきます。
普段、甲斐甲斐しく親鳥が、雛鳥に餌を運んでいる所を見ていると、自分もいつの間にか雛鳥達に情が移り、無事成長して巣立つまで他人事でないような心持ちになってしまいます。
そんなある日、一羽の雛鳥が、巣から落ちてしまいました。
どうやらその雛鳥は、自力で玄関の中まで避難しきて、夜を明かしたようです。
朝になると、親鳥が玄関口に入ってきて餌を与えていました。
ツバメの親心に触れた気がしました。
拾って巣にあげたいところでしたが、一度人間の世話になってしまうと、親鳥が餌をあげない事もあると聞き、せめて外敵に教われないよう、雛鳥に目を配っていましたが、おぼつかない羽で近くのもみじの木まで飛んでいきました。
ツバメ
見えにくいですが、親鳥がくると枝の隙間から顔をのぞかせて、餌をねだっています。
無事に巣立つ事ができれば、何とも逞しいツバメになるでしょう!

燕と言う感じは、鳥なのに「鳥」の字が入っていませんが、もともとツバメが羽を広げて飛んでいる様を象ったものなので、「燕」の形自体がツバメの形となっています。
燕

孔子の論語の一節に「子之燕居、申申如也、夭夭如也。」[子の燕居(えんきょ)するや、申申如(しんしんじょ)たり、夭夭如(ようようじょ)たり。]と言うのがあります。
「燕」には、くつろぐ、楽しむと言う意味を持つ事もあり、「子のくつろぐ様は、いつも穏やかで和やかである。
」と言う内容になります。
実際の親燕の甲斐甲斐しさを見ているととてもくつろいでいる様に思えませんよね。
今日は、雨模様なので、こうしている間にも雛ツバメの事が気になってしまいます。
スポンサーサイト


天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


<<皮膚と免疫の関わり | ホームへ | 草との格闘>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://keijyudou.blog20.fc2.com/tb.php/367-ef1a2924
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)