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雷乃声を発す

2014.03.31(23:35) 471

写真 4-1
もう3月も残りわずか。
七十二侯も3月30日より、「雷乃ち声を発す(かみなりすなわちこえをはっす)」頃へと移り変わります。
9月の終わりに「雷乃ち声を収む(かみなりすなわちこえをおさむ)」という時を経て、大気もいよいよお目覚めとなります。
春雷と言うと春の季語にもなりますが、春は夏に見られる様な積乱雲は発生しないので、烈しい雷となる事は少ないそうです。
雷と言う漢字は、「雨」と「畾(らい)」の字が組み合わさって成り立っています。
その「畾」は稲光が放射する形を表す象形文字であるとか、ゴロゴロと積み重なった状態から、ゴロゴロとなる雷鳴を示すとも言われています。
前にも紹介した、力士雷電の「雷電」はまさに雷現象そのもので、「雷」でゴロゴロとなる雷鳴を、「電」で稲光りを表します。
春に生じる雷は、まだ遠くの方で微かに雷鳴が聞こえる様な「雷」と言う事になるでしょうか。

昔の人は雷の発生を、「陰陽相ひ薄(せま)り、感じて雷と為る」と言っており、雷の発生を陰陽論で説明していますが、科学的に解明された電気的な発生原理に照らし合わせてみても、かなり辻褄が合っている様な気がします。

ちなみに雷の字に草冠がつくと「蕾」でつぼみとなります。
雷を音読みした「ライ」の音をそのまま当てはめていると言う説と、つぼみがいくつも重なった状態を指して、当てられたと言う説があります。
まだ、この辺では雷鳴は聞こえませんが、近頃はパンジーやビオラの蕾がドンドンと咲き始める様になりました。
春らしく色とりどりの色彩が玄関前を賑やかにしてくれます。
チューリップの芽もドンドンと伸びているので、毎朝成長度合いを見守るのが楽しみになっています。

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長野県東御市
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