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土木の日

2015.11.18(20:42) 552

11月18日は、漢数字の十一十八を組み合わせると“土木”になるという事で、「土木の日」になるそうです。

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「土木」と言う言葉は、古くは紀元前5世紀に著された『国語』の中に見られる古い言葉なのだそうです。
日本においては、明治期に『淮南子』の中の一節「築土構木」を略して、土木を引用したとの説があるようです。
いずれにしても、土木にまつわる事柄は、国のあり方、デザインを形作る根幹の部分である事は、今も昔も変わらないかと思います。

土木と言うと、僕がまっ先にイメージするのは、お城とか古墳とかいった建造物です。
特に僕が好きなのは、石積みされた構造物です。
大昔の人達が、機械も何も使わない人力で、人の背丈程ある石を積み上げて作り上げたと言うことを考えると、胸が熱くなります。
積み上げた人達が触れていたであろう石に、自分も手を重ねる事で、何だか時代を超えて当時の人達の息吹に触れた様な気がして、一人で悦に浸っています。

幸いな事に、この東御市近辺には、至る所に古墳が残っていて、たまのジョギングの折には、そうした古墳巡りをするのが楽しみの一つになっています。
その中でも、県内最大の大きさを誇る「中曽根親王塚古墳」は、圧巻の見応えがあります。
5世紀後半に立てられたと言うこの古墳は、墳丘の一辺が52mで高さ10mの方墳となっています。
ガーデニングプラザWATABEさんの敷地内に、ドーンと鎮座しておりますが、営業時間内は立ち入り自由で、古墳の頂上にも登る事が出来ます。
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頂上からの見晴らしは、これまた格別なもので、近辺にこれより高い構造物がないので、自分がものすごく高い所にいるように感じられます。
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これだけの規模の古墳を作るのにどれだけの労力と、時間が費やされたのでしょうか。
以前、大手ゼネコンの大林組さんが、こうした巨大古墳を作るにあたり査定を算出された事があるそうです。
以下それらの結果を転載しますと

建造する規模を堺にある仁徳天皇陵の古墳とした場合には、

総工期:15年8ヶ月
総作業員数:680.7万人
総工費:796億円(1985年当時の貨幣価値)

と言った莫大な手間と時間と費用がかかるそうです。
そんな事を思うと、ますます古墳や古城を前にした時に感慨深くなりますね。


くるみ堂長岡はり灸院
長野県東御市滋野乙2320−1
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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