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進化の日

2015.11.24(20:06) 555

11月24日は、1859年にチャールズ・ダーウィンが『種の起原』の初版を刊行した日という事で、『進化の日』になるそうです。
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小さなお子さんを治療していると、進化の過程を凝縮して目の当たりにするようで驚く事ばかりです。
赤ちゃんとして来院していたお子さんが、ある時から待合室や治療室を走り回ったり、不意におませな事を言ったりすると、人の成長はすごいものだなあと感心させられます。

そんな進化にまつわる事で、ニホンザルの赤ちゃんと、ヒトの赤ちゃんの成長過程を比べた興味深い話があります。
ニホンザルの赤ちゃんの場合、「はいはい」→「しゃがむ」→「おすわり」と言う変化で取れる姿勢が変わってくるのに対して、
ヒトの赤ちゃんでは、「あおむけ」→「おすわり」→「はいはい」→「しゃがむ」と言う順番で姿勢が取れるようになってくるのだそうです。
特に、ニホンザルの赤ちゃんは出生直後から、母親にしがみついているので、子育ては母子が常に一緒にいる状態となります。
対してヒトの赤ちゃんには、しがみつく程の強い握力はまだなく、場合によって仰向けに寝かされた状態で、母親と子供が離れる事もある訳です。
一節によると、ヒトの赤ちゃんは、この様な仰向けの姿勢をとる事によって、両手が自由となり、手を細やかに動かして、道具を器用に使えるよう発達してきたと考える見方もあるようです。(詳しくは、[なるほど!赤ちゃん学 ここまでわかった赤ちゃんの不思議 玉川大学赤ちゃんラボ編 新潮社 1300円])
赤ちゃんの掌に、指を置くとグッと握ってくるのは、ヒトとして進化する前の名残なんだそうです。
あの小さな手で握りしめられると、何とも言えない温かい気持ちが込み上げてきますよね。


くるみ堂長岡はり灸院
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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