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佐久鯉誕生の日

2016.01.06(22:41) 586

長野県の一般的なスーパーでは、鮮魚売り場に鯉の切り身が並ぶ光景を普通に目にします。
長野県は地理的に海が遠いので、鯉は動物性タンパク質を摂取できる貴重な食材として、昔から珍重されていました。
特に佐久地方では、水田の中に鯉を放し、稲作をしながら、同時に鯉の養殖も兼ねると言う事が盛んに行われていました。
そんな佐久の鯉が、江戸時代の1746年(延享3年)のこの日、佐久岩村田の篠澤佐吾衛門包道によって、鯉料理が伊勢神宮に献上されたことに因んで、今日は『佐久鯉誕生の日』になっているそうです。
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佐久地方で昔からあるお屋敷の庭には、鯉を放す為の池が拵えてあって、冠婚葬祭等の席には、その池の鯉を捌いて、ご馳走として鯉料理が振る舞われることが慣習となっていました。
今でも僕などは、鯉料理と聞けば、やはり特別な日に食べるというイメージがあります。

それと鯉には、昔から妊婦さんの滋養強壮や、産後の乳汁不足を補う食材としても知られ、昔の食事情を考えた時に、鯉の高い栄養価は、気血を消耗しやすい妊産婦さんにこそ助けとなった食材と言えます。

そんな鯉の中でも、佐久鯉の特徴と言えば、何と言っても冬場の凍てつく寒さをジッと凌ぐ事で培われた、引き締まった身にあります。
あの寒さを越冬できるのですから、鯉そのものの生命力も並大抵のものではありません。
今年は全国的に暖冬になってはいますが、本格的な寒さの到来はむしろこれからと予想されます。
我々も佐久鯉のように、身を引き締めて、この冬の寒さをしっかりと乗り越えていきましょう!

くるみ堂長岡はり灸院
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