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黄ニラ記念日

2016.02.12(22:38) 607

本日、2月12日は「に(2)っこりいい(1)ニ(2)ラ」の語呂合せで、『黄ニラの日』となるそうです。
冬の鍋の不動のレギュラーとして、この時期のニラは大車輪の活躍です。
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ニラは紀元前から、栽培されていたと言われる歴史ある野菜の一つです。
中国の最も古いとされる医学書「黄帝内経(こうていだいけい)」の中にも、ニラの事が記載されています。
黄帝内経霊枢の五味篇には、ニラは五菜と言って、五蔵に働きかける主要な野菜の一つとして数えられています。
五菜には他にも、韮(にら)・薤(らっきょう)・葵(あおい)・葱(ねぎ)・藿(もやし)などが挙げられています。

さらに黄帝内経素問の蔵気法時論には、食材の身体への効能を示唆するような食養の原点となる条文があります。

五穀為養、五果為助、五畜為益、五菜為充。気味合而服之、以補精益気。

五穀(麦・黍・粟・米・豆)は人体を養い(栄養となり)、五果(李・杏・棗・桃・栗)はそれを補うものとなり、五畜(鶏・羊・牛・馬・豚)は更に益し、五菜(韮・薤・葵・葱・藿)は臓腑を充実させるものとなります。これらの食材を調和させて摂取すれば、精気を高める事になります。

一つ一つの食材には、それぞれの特色に応じた性質を持っています。
食養に大事なのは、こうした食材を満遍なく調和して食する事にあります。
巷で、ある食材に素晴らしい効能があったと宣伝されたとしても、だからといって、それだけを偏って食するのみでは、かえって身体にとって好ましい事とは言えません。

好き嫌いなく、季節に応じた旬の食材を美味しく頂くと言うのが、つまるところ食養の基本なのかも知れませんね。

くるみ堂長岡はり灸院
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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