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柚子入り七味

2006.01.23(23:55) 61

先日、柚こしょうの話題がありましたが、柚子関連でもう一つ。
柚子七味

善光寺名物、八幡屋磯五郎の柚子入り七味です。
我が家では、うどんやお蕎麦の薬味として欠かせないものです。
善光寺を訪れた方は、必ずと言っていいほど目にされたのではないでしょうか?
その昔、善光寺をお参りした事の手形とまで言われていました。

ちなみに七味唐辛子というと、蕃椒(唐辛子)、白薑(生姜)、紫蘇、山椒、陳皮、胡麻、麻種が薬味として用いられています。
さて、我々が普段何気なく「やくみ」といっていますが、もともと薬味というのは、東洋医学用語から派生した言葉で、酸、苦、甘、辛、鹹(しおからい)の五味のことを指していました。
これらの五味は、薬の調合を行う際や食養生を行うに際して、とても重要な要素でした。
本来はそう言った処方に用いられた薬味という言葉が、お蕎麦などにふりかける薬味としての意味を持つようになったのは江戸時代からだと言います。
これ以前から、すでにショウガが薬で用いられる薬味として、広く一般家庭に広まっていました。
そして当時は、ショウガが辛いものの代表する薬味とされていたので、辛い物全般を全て薬味という形で表すようになったと考えられています。

また、かやくご飯の“かやく”も医学用語が語源となっていて、漢字で表すと「加薬」という風になります。
医者が出した処方とは別に、患者に生姜などを自宅で煎じて加えるようにと指示したりした事が、この加薬という由来になっています。
まだ小さい頃に「かやくご飯」を「火薬ご飯」だと思っていて、ものすごく危険な食べ物を頭に思い浮かべ、あえて食べないようにしていたこともありました。
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コメント
偶然にも今日スーパーで柚子入り七味を見つけました。「新製品?」と思っていたのに、そんなに有名な物だったのですね。知りませんでした。結局買わなかったんですけど。もし善光寺に行く事があったら、買ってみようかなぁ・・・。
【2006/01/24 16:17】 | しのざき #- | [edit]
我が家では、何かというと誰かがこの七味を買って帰るので、一時期5個も6個も家においてあったことがありました。
そんな時に、家族だなぁと実感することがあります。
写真に乗せてあるのは小さい物ですが、中には茶筒ほどの大きさの物もありますよ。
【2006/01/25 11:39】 | 青峰 #- | [edit]
なるほど!たまに青峰先生 の髪型が爆発している時があるのは、あれは、いわゆる「かやくご飯」を食べた時だからなんですね~納得wふむふむ
【2006/01/25 16:40】 | 通りすがり by九州方面から #- | [edit]
通りすがりさんこんにちは。
髪型というのはなかなか難しいものですね。
時として、そんな爆発した髪型が、小さいお子さんに好評を博したこともありましたよ~。
【2006/01/25 18:05】 | 青峰 #- | [edit]
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