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天地の日

2016.02.19(23:10) 612

1473年のこの日は、ポーランドの天文学者で地動説を唱えたコペルニクスが誕生した日になります。
それを記念して、天文愛好家によって、2月19日は『天地の日』に制定したのが由来だそうです。
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コペルニクスと言えば、最初に「地動説」を唱えた人としてあまりにも有名です。
コペルニクスが生きていた頃と言えば、まだまだ「天動説」が主流となっていた時代。
当時の人達には、地球が太陽の周りを回っているなんて言う事は、あまりにも突拍子もなくて受け入れ難い話であったに違いありません。
その後、コペルニクスの提唱した「地動説」は、ケプラーやガリレオ・ガリレイらの登場によって、明確な根拠を持って語られるようになりますが、それまでには長い年月を要する事になりました。
今となっては、「地動説」は疑う余地もない常識となっていますが、こうした「天動説」から「地動説」の様に、物事の視界が180度変わる事を「コペルニクス的転回」と言うんだそうです。

僕にとって、「コペルニクス的転回」にあたるのは、まさに鍼灸の世界にありました。
学生時代には、鍼と言えば、とにかく鍼を深く筋肉に刺して、ある程度響きを感じるまで刺激しなければならないと言う考えが染み付いていました。
しかし、鍼と言うのは本来、不快な感覚を患者さんに負わさずに、僅かな刺激でも、それによって受けた人の生理現象を大きく変化せしめる事ができる治療であると言う事に気づいたのは、学校を卒業してからのことでした。
実際に自分が、鍼の勉強会で治療を受けてみたとき、ほとんど鍼を刺されている感覚すらないのに、治療を受けた後、自分の身体に様々な変化を感じた時の驚きは、自分の鍼治療に対する観念が180度変わる切っ掛けとなりました。
今となっては、ブスブスと鍼を刺していた学生時代の怖いもの知らずだった自分に、恐れおののいております。

くるみ堂長岡はり灸院
389−0512
長野県東御市滋野乙2320−1
0268−63−7280
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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