タイトル画像

布引観音の桜

2016.04.12(22:59) 643

日中外に出かけると、目につくのはピンク色。
東御市のあちらこちらで満開の桜を見かけるようになりました。

桜を求めて繰り出している朝のジョギング。
その中でも今朝訪れた桜は、今年一番見てみたかった布引観音の桜。

布引観音は小諸市に位置する「牛にひかれて善光寺」の伝説の舞台となったお寺です。
本尊は急峻な山の切り立った崖に建てられていて、神亀元年(724年)に行基によって開かれたとの謂れもあるお寺で、正式名称は天台宗布引山釈尊寺と言います。

まずは片道5キロ程走って、布引観音の登り口に到着しました。
登り口から満開の桜がお出迎えしてくれます。
IMG_6886.jpg

参道の入口から一歩足を踏み入れると、そこからは一気に急な登山道が待ち構えています。
小さい頃は、従兄弟とこの石段を競争しながら登っていた様な気がしますが、今思えばどうしてそんな事が出来たのか不思議でなりません。
IMG_6887.jpg

登る足取りは重くなるばかりで、時折足を止めては、息を整えつつ、また登り始めるといった事を何度も繰り返しました。
そんな厳しい参道も、その途中、目を見張る様な奇石、巨岩が目の前に聳え、疲れを感じつつも、飽きる事なく歩みを前に進める事が出来ました。
IMG_6888.jpg
牛岩
「牛に引かれて善光寺参り」の伝承にふさわしい迫力のある巨石です。

IMG_6911.jpg
馬岩
名馬の産地であった布引山の裏手に位置する御牧ヶ原に因んだ馬の岩。

IMG_6890.jpg
善光寺が火事になったとき、その煙がこの岩の割れ目から出たと言う伝説もある善光寺穴

参道の所々には、信者の方達が安置したと言う石仏や木仏が佇んでいて、参拝者を暖かく迎えてくれています。
IMG_6891.jpg

IMG_6889.jpg

休みながらで20分程登っていくと、前方岩と岩の切れ目から、ハッと息をのむ様な鮮やかなピンク色が見えてくるようになりました。
IMG_6894.jpg

そこから右手に目をやると、切り立った崖の壁に張り付くように建っている本堂の観音堂を見る事が出来ます。
清水寺を彷彿とさせる様な外観ですが、この本堂から飛び降りるのは、清水寺よりも難易度がかなり高そうです。
IMG_6896.jpg

境内にたどり着いて振り返ると、はるか向こうに小諸市の市街地を望む事が出来ます。
随分登ってきたものだ、と改めて実感します。
IMG_6900.jpg

さらに断崖絶壁にある本堂の方に進んで、下を見下ろすと、寺務所の前に咲いている桜が崖下に向かって溢れんばかりに咲いています。
IMG_6904.jpg

先ほど崖下から見上げた本堂に立って、景色を眺めると、まるで1枚の屏風絵の様な世界が広がっています。
朝早いお陰で、境内には誰一人なく、たった一人でこんな贅沢な景色を独り占めできるなんて、贅沢の極みです!
高所恐怖症なので、あまり欄干の方に身を乗り出す事は出来ませんでしたが・・・
時間を忘れて、桜の美しさにしばらく見とれてしまいました。
IMG_6905.jpg

近くからも桜を観賞してみる事に。
今年見た桜の中で、今の所、布引観音の桜が一番印象に残りそうです。
登りのきつさなど一気に吹き飛びました。
この桜に出逢えて良かった〜!
IMG_6906.jpg

IMG_6909.jpg




くるみ堂長岡はり灸院
389−0512
長野県東御市滋野乙2320−1
0268−63−7280
スポンサーサイト


天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


<<祢津城山の桜 | ホームへ | メートル法公布記念日>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://keijyudou.blog20.fc2.com/tb.php/643-f373daa6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)