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祢津城山の桜

2016.04.13(22:15) 644

今朝はお気に入りのジョギングコースの一つ祢津城山に行ってきました。
祢津の城山はその形から、僕は密かにチョンマゲ山と呼んでいるのですが、この辺りを散策すれば、どこからでも城山の姿は目につきやすいので、いつも隣にいるような親しみのある山となっています。
その城山がここに来て、次第に桃色の配色が増してくるのを麓から眺めては、登るタイミングを計っていたのですが、満を持して今朝に祢津の山城を訪れる事としました。
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祢津城山を前方に見据えながら、祢津街道を走っていると、丁度祢津小学校の目の前に佇む一本の見事な桜が目につきました。
桜の根本には「巫女の眠る地」と書かれた看板が据えられていて、桜の後ろにはお墓が並んでいました。
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祢津は、江戸期には「歩き巫女」の本拠地として知られた土地でした。
「歩き巫女」は「ののう巫女」とも言われ、ここを祢津を根城とした巫女さん達が、全国を渡り歩いては、行った先々で祈祷や口寄せなどを生業としていたそうで、武田信玄の頃には間諜(スパイ)とか、くのいちの役割を担っていたとの伝承もあるそうです。
そんな巫女さん達の眠るお墓の桜は、どことなく艶やかな趣を感じます。
何度も走っていた道だったのに、今まで全く気づかずに素通りしていましたが、今回は、この見事な桜に呼び止められた様な気がします。

そこから走る事15分くらいで祢津山城の入口に到着しました。
ここから山頂に続く道沿いに桜が植えられていて、さながら桜の回廊をくぐりながらの登山を楽しむ事が出来ます。
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前日に布引山の急な登りを体感した身としては、祢津山城の登りなんて大した事ないと高をくくっていましたが、やはり山道は山道。
あっという間に息切れを起こし、ヘロヘロになってしまいました。
考えてみれば、外敵からの防御に重点が置かれた山城ですので、それこそ僕ごときが簡単に登れるはずもありません。
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ある程度山頂が近づいた所で、振り返ると桜の向こうに前日登った布引山が見え隠れしています。
千曲川を挟んで、丁度対角線上に位置しているんですね。
一本桜もいいですが、こうして沢山の桜に囲まれるのも良いものですね。
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到着した頂上で出迎えてくれた桜は、まだ3分咲き程度。
それでも桜越しでみる周りの眺望は絶景の一言につきます。
いつも山頂にたどり着いた後で、珈琲かお茶の一杯でも持参してくれば良かったと後悔するのですが、こんな素晴らしい景色を楽しみながら、飲むお茶は格別でしょうね。
次こそ、登る時には飲み物持参!と言う事を固く心に誓い山を下りていきました。
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