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節分

2006.02.03(22:58) 66

節分というと2月3日と連想しますが、本来は季節の分かれ目になる日ということで、それぞれ立春・立夏・立秋・立冬の前日が、節分の日ということになります。
その中でも、とりわけ一年の始めとなる春の節分には、前の年の邪気を追い払って、新しく迎える年が無病息災で過ごせるようにと祈念して豆まきをします。

この春を迎える儀式とも言える豆まきにも、東洋思想が根付いています。
色々なところで陰陽五行という言葉を耳にするとは思いますが、このうち五行というと、この世の森羅万象を木・火・土・金・水の五つの事象で説明しようとするものです。
木をこすり合わすと火が生まれ、燃え尽きた火が灰(土)となって、土から鉱物(金)が産出され、金が冷えることで結露(水)を生じ、水はまた木を育むというように、木火土金水の順番で物事が養われる関係を相生といいます。
それとは逆に、木は土から養分を奪い、土は水を堰き止め、水は火を消し、火は金を溶かし、金によって木は削られるといった、一方が相手方を抑えるという関係を相剋といいます。
そして、この五行には、各系統の共通項が、木火土金水に当てはめられています。
例えば、季節をこの五行に照らし合わせていくと、木は春、火は夏、土は各季節の終わりの18日間に当たる土用、金は秋、水は冬となります。

それを踏まえて、節分の話に戻りますと、節分に豆をまくのもこの五行から説明が出来ます。
春を迎えるにあたり、その春(木)の気を抑える働きがあるのは金の性質です。(相剋関係から)
そこで、豆を硬い金に見立てて、まず金の性質を抑える為に、豆を火で炙り、さらにその豆を「鬼は外、福は内」と言って外に投げたり、年の数だけ食べたりします。
そうすることで、金の力を押さえつけ、春の訪れを迎えやすくしようとするのです。

小さい頃にしていた節分の豆まきは、祖父が豆の中にキャンディやキャラメルを混ぜて、豆まきをしてくれました。
ですから、節分というと豆まきというより、何だか良く分からないけど、お菓子をもらえる日だと思っていました。(笑)
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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コメント
豆まきしました。
歳の数だけ豆たべるんだよ、と息子に言ったら「いいな~母ちゃん。たっくさん食べられて」ですと。
・・・フクザツ
【2006/02/04 20:46】 | まママ #- | [edit]
私の知人で、2年に一回しか歳をとらないんだと言う、ものすごく前向きな人がいます。
でも、毎年誕生日にはプレゼントを要求されますが・・・・・。
【2006/02/05 00:13】 | 青峰 #- | [edit]
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