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山形村唐澤そば集落

2016.06.01(22:43) 666

日曜日は、東筑摩郡山形村に言って参りました。
山形村は丁度松本市に隣接する位置にあり、江戸時代頃から、この辺りを流れる唐沢川を利用した水車を使っての製粉業が盛んでした。
そこで出来上がった蕎麦粉で蕎麦をうち、訪れる人に振る舞っていた所、それが評判を呼んで、いつからか蕎麦の名所として知られるようになったそうです。
その中でも唐沢集落と呼ばれる一帯では、500メートルの距離にお蕎麦屋さんが9軒も軒を連ねていて、県内外の蕎麦好きがここでお蕎麦を食べに足を運んできます。
お蕎麦大好きの僕にとっても、是非訪れてみたい場所の一つです。
この日は、朝食を抜いて、何軒かはしごするつもりで、万全の空腹の状態を整えての訪問となりました。

集落の入口には、沢山の石仏や馬頭観音の石碑が出迎えてくれます。
昔から多くの旅人がこの地を往来していた事が窺い知れますね。
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このなだらかな坂道にお蕎麦屋さんが並んでいます。
こうして写真を撮っている間にも、沢山の車が行ったり来たりしていました。
ウカウカしているうちにお蕎麦が無くなってしまうかもしれないと、まずは一軒目のお蕎麦屋さんの暖簾をくぐる事に。
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頼んだお蕎麦は十割蕎麦(小盛り)。
この後も、別のお店でお蕎麦を食べる事を考えて、あえて少なめを注文したのですが、意外や普通の盛りくらいの量があって、嬉しい誤算と言うべきか・・・。
十割蕎麦なので蕎麦の香りも高く、それでいて喉越しが滑らかで、濃いめのおつゆにも負けず、しっかりお蕎麦の風味を堪能できました。
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当初、2、3軒はハシゴする勢いで、乗り込んだつもりでしたが、一軒目で、十二分に満足してしまいました。
とは言え、折角ここまで来たのだから、意地でももう1枚と言う事で、間髪を入れず2軒目に。
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次のお店では、まるで実家にでも帰ってきたか、と見まごう様な広間に通されました。
まるで今にも縁側から従兄弟たちが乗り込んで来て、「さあ、酒盛りでもはじめましょうか〜」なんて雰囲気。
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お盆休み、みんなが揃った中で、お蕎麦を食べている様な気分になりました。
頼んだお蕎麦は、地元の郷土料理とされている「やまっち蕎麦」。
麺状にすりおろした山芋が添えてあって、シャキシャキの歯ごたえの山芋とお蕎麦を一緒に味わう事が出来ます。
蕎麦の喉越しと、山芋の喉越しと二つの食感が、若干お腹いっぱいだった僕の胃袋に食欲をかき立ててくれます。
こんなにお蕎麦を食べて満腹感を感じたのはいつ以来の事でしょう!?
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パンパンに膨れたお腹を抱えながら、松本市内へ。
丁度、松本市内にある「あがたの森公園」で、クラフトフェアが開催されていて、色々な作家さんたちが自分達の作品を出品しています。
普段自分で何かを創作するなんて事はない僕ですが、こうした場で才能ある作家さんたちの作品に触れる事で、自分の中の奥深くに眠っていたアーティスト魂(?)が刺激されて、得体の知れない創作意欲みたいなものが湧いてきます。
あんな風に自分の思いやイメージを形に出来るって羨ましいですね。
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その「あがたの森公園」は、かつての信州大学の前身で、旧制松本高等学校の敷地と校舎を利用した立地にあります。
旧校舎が当時のまま保存されていて、モダンな洋風建築と歴史を感じさせる重厚感のある建物が、なんとも凛とした雰囲気が漂っています。
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校舎自体は古い木造建築なのに、それが古臭いという感じではなく、むしろモダンで洒落ているなあと感心してしまいます。
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復元された教室に入って席につけば、自分が頭が良くなった様な錯覚に陥ります。
この学び舎から、沢山の優秀な人材を輩出していったんですね。
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最後は前々から気になっていた松本市内のブックカフェ「栞日]さんに寄ってみました。
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一階のカウンターで飲み物をオーダーして、急な階段を昇り4階のカフェスペースへ。
気持ちよく本を読む為の雰囲気作りが徹底していて、自分も仕事終わりなどに、読書を楽しめるような、こんな読書空間を作りたいなあと思いました。
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お蕎麦からはじまり、最後は喫茶店で読書で締めるなんて、僕にとっては理想的な一日を過ごす事が出来ました。


くるみ堂長岡はり灸院
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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