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夏休みの工作

2016.08.03(22:48) 683

ブログの方、随分とご無沙汰しておりました。
夏の一大イベントだった講習会も無事終えたことに安心し、今日まで仕事終わりには、ずっと工作に励んでおりました。

自分の性格上、模型工作とかは絶対にはまりすぎてしまうだろう、という確信のもと、なるべくそちらの方は関心を寄せないよう意識して避けるよう、これまで過ごしてきました。

しかし、この講習会で会計の大役を仰せつかり、一ヶ月近く数字と睨めっこする生活を送るうちに、これまで抑えていた衝動が暴発してしまいました。
今回手を出してしまったのは、ノスタルジックなタバコ屋さんの模型。
たまたま通りがかった模型コーナーで見かけた工作キットを、勢いで購入してしまいました。

こうした模型工作をするのは、小学生の頃、模型工作クラブでガン○ムのプラモデルを作って以来の事になります。
昔とった杵柄と言う物で、簡単に作れるだろうと高をくくっていたら、最終的にとんでもないしっぺ返しを食らう事になりました。

まず、今回購入した模型キットは、材料がほとんど加工されていない状態でしたので、設計図通りに採寸して、材料を切ったり、貼ったり、塗ったりしなければならなかったのです。
ようやく会計業務から解放されて、数字はしばらく見たくないと思っていたのに、物差しの細かいメモリをミリ単位で間違えのないよう合わせていくという地道な作業。
もう、こんな事二度とするものか〜と、独り言をブツブツと呟きながら、孤独な作業にただひたすら没頭します。
背中から向けられる、家族の白い目が痛い事、痛い事・・・・・。

しかし完成に近づいてくると、あれだけ苦しめられた細かな手作業も、面白かったなあと感じてしまうから質が悪いですよね。
そればかりか、梱包されていた材料が、ダンボールや、発泡スチロールと言った、ホームセンターで簡単に買い揃えられる様な物ばかりで、これなら自分でも作れるんじゃない!?等と、自分でも恐ろしい気持ちまで芽生える始末。

作業を行っていく過程で、もっとこういう道具があったら作業効率が上がるだろうにと思うものがいくつもあって、今回これを作る為だけに買ってしまったのが、グルーガンと言う固めた樹脂を熱で溶かして接着する道具。
一つこうした便利グッズを知ってしまうと、あれも欲しい、これも欲しいと思ってしまうのが悪い癖。

それこそ、「韓非子」のエピソードの中に、悪名高い暴君と言われた殷の紂王が、食事の際に象牙の箸を用いた事で、宰相であった箕子がそれに対してものすごく恐れを抱いたという話があります。
この箕子の真意は、いずれ紂王が象牙に合うような器を欲するようになり、となればそれに見合う様な豪華な食事、そして豪華な服、住居と、、、その欲がとどまる事なく膨らむ事で、やがては国をも乱す事になるであろうと予感したからだそうです。

今、僕の心の中では、紂王と箕子の双方で葛藤を繰り返している様な状態です。
何とか家庭不和を招かないよう、努めて分別のある判断をとりたいと思います。

ともあれ、細かく見れば粗ばかりではありますが、何とか設計図通り完成までこぎづける事が出来ました。
丁度、治療院の模様替えも兼ねて、早速待合室に飾ってみました。

能天気なマスコット達は、僕の苦労などどこ吹く風で、いつものようにのんびりと構えていますね。

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