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東洋はり医学会 九州支部合同講習会

2016.09.29(00:01) 696

25日(日)から26日(月)にかけて、博多で開催されていた勉強会に出講しておりました。
26日に診療をご希望されて、お問い合わせいただいた方におかれましては、大変申し訳ありませんでした。

自分自身、九州の地に立つのは、大学の卒業旅行に友人と京都から車で九州まで向かい、そのまま九州を一周した以来です。
その時は、確か全行程をわずか3泊4日で回ると言う強行軍だった為、その土地に就いてゆっくり旅を楽しむと言うより、ひたすら移動にあらかたの時間を費やす様な過酷な旅でした。
京都から九州に上陸して、最初に求めた宿が博多市内だったのですが、その晩はみんなフラフラになりながら宿の近くの定食屋さんに入ってもつ鍋を食べた記憶しか博多の思い出が残っていませんでした。
こうやって書いてみると、何だか残念な旅みたいですね・・・。

と言うことで、博多は初めて来たと言っても過言ではありません。

出発前は、勉強会という主目的はありましたが、時間があれば是非とも博多の街もフラッと散策してみたいなあ、という淡い希望を抱きつつ当日を迎えました。
初日の講習会を終え、懇親会ではいつもの如く、酔いどれ製造器に投入され、日付が変わる頃には立派な酔っぱらいが完成しておりました。
さすがに、この状態では早朝にジョギングは無理かなと思っていましたが、旅先と言う変なスイッチが入っていた為、4時半には目が覚めてしまい、5時にはすでに博多の街に飛び出していました。
とりあえず前日のアルコールに浸った身体から、酒気を飛ばすことも兼ねながら、ゆっくりと歩を進めていきます。

早朝の博多は、小雨模様で真っ暗。
これ以上雨が強く降らないことを祈りながら、とりあえず天神の方に向かって走っていきます。
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博多の中心街には那珂川やその支流が流れていて、そのまま博多湾に注いでいます。
天神に向かう途中、水面に映る街の光を眺めながら、いくつか川に架かる橋を渡りました。
晴れていれば、この川に沿って水辺の街を海まで散策してみたかったですね。
小雨まじりと言うこともあってか、月曜日の早朝の博多の街を歩いている人なんてほとんどいませんでした。
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川を渡った袂に、朱色に塗られた壁が一際目立つ「水鏡天満宮」に辿り着きました。
残念なことに、この時間は門が閉ざされていて、境内に進むことは叶いませんでしたが、何でも太宰府に流された菅原道真公が川面に映った落胆した自身の姿を見て嘆いた、と言う逸話が由来となっているお宮だそうです
その来歴の古さから、長い年月この地を鎮守して、博多の街の移り変わりまでも鏡に映してきたのかなあと、想像してしまいます。
返す返す中に入れなかったのは残念でした。
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その「水鏡天満宮」のすぐ近くに「福岡市赤煉瓦文化館」がありました。
横浜に居た頃によく見ていた横浜市開港記念会館を彷彿とさせる建物で、自然と親近感が湧いてきます。
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雨足を気にしながら、あまり遠くに行かないようゆっくりと走っていましたが、長野にはない蒸し暑くで、10分も走ると全身汗が吹きだしてきます。
これだけ汗をかければ、さすがのアルコールも抜けたのではないでしょうか。


一応、目標としていた天神までは辿り着いたので、そこからUターンをしてホテルへと戻ることに。
往きと違うルートをあえて選択しながら、気がついたらお寺が密集している一帯へと入り込んでいました。
空海が日本で最初に創建したと言われる「東長寺」。
境内の外からちらっと見えた五重塔、幸いにも門が開いていたので、境内の中にお邪魔してみました。
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見所は、五重塔以外にも、木造座像で日本最大級の大きさを誇る福岡大仏が鎮座しているそうで、これも見てみたかったのですが、参拝時間が9時からと言うことだったので、泣く泣く次の機会にお預けと言うことに致しました。
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雨も上がり、空が大分白んできました。
本当にこの辺り一帯は、神社仏閣が沢山あって、走る前にもっと下調べしてくるんだったと後悔してしまいました。
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承天寺通りを真直ぐ博多駅に向かって走っていくと「博多千年門」という、まだ真新しくも立派な門が建っていました。
後で調べてみると太宰府から寄贈された樹齢1000年の樟(くす)で作られているそうです。
賑やかな博多駅の近くに、こんな閑静で赴きのある場所があるのが面白いですね。
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卒業旅行でほとんど回れなかった博多の街を、わずかでも散策することができて満足でした。


メインの目的であった勉強会の方も無事終えることが出来て、ホッとしました。
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くるみ堂長岡はり灸院
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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