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2006'02.21 (Tue)

3月1日は二日灸の日

以前もこのブログにて取り上げたのですが、3月1日は二日灸(ふつかやいと)の日です。
旧暦の2月2日と8月2日に当たる日に、お灸をすると普段よりも効能があるとされています。

お灸というと、お年寄りなどが背中にてんこ盛りのもぐさをのっけて、熱さをこらえながら、すえているという光景がすぐに思い浮かぶかも知れません。
もしくは、お仕置きの際に据えられるものというイメージをお持ちの方も多いかと思います。
実際、小さい頃に悪さをして、お灸を据えられたという方などは、お灸に対して相当な恐怖心をお持ちで、その過去のトラウマが、そのまま世間一般のお灸は熱くて、怖いものというイメージに繋がっているようです。

実際、古代の中国ではお灸が刑罰の一つとしてされていたこともあり、「後漢書」という本の中にも、お灸を懲罰として行ってはならないという記述もあります。
医療にしても、懲罰にしても悪い状態を正すという点に関しては、共通するものではありますが、医療で行うお灸にはそのような責め苦を伴うことはありません。
むしろ温かくて気持ちが良いくらいです。

関西の方では、昔から”ちりけのやいと”と言って、小さいお子さんの疳の虫などにお灸をすえると言うことが一般化している地域もあります。
他にもおねしょや喘息などにも、お灸が非常に効果があります。
「やいと」というのは関西方面の方言で、お灸のことを言います。
僕は神奈川で育ったのですが、たまたま鍼灸学校が関西だったので、患者さんにやいとをして欲しいと言われても何のことだかわからず、困ってしまったことがあります。
“やいと”と言うのは「焼き処」から派生した言葉なんだそうです。

最近ではドラッグストアなどにもモグサが置かれるようになって、少しづつですが、お灸治療が受け入れられつつあるのかなという気もしています。

と言うことで、前回の二日灸の日も行いましたので、今回も3月1日に来院いただいた方で、ブログを見たとお申出頂いた方は、鍼灸治療代を500円割引とさせていただきます。
10:35  |  お灸のお話し  |  TB(1)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

「疳の虫」っていったいなんですか?昔から聞きますけど、なんだか実態がつかめません。我が家の国語辞典には載っていませんでした。なんとなく意味がわかるような、わからないような・・・それがお灸で収まるの?
しのざき | 2006年02月22日(水) 20:20 | URL | コメント編集

私はハハから「ヤイトするで!!」っと実にクラシカルに叱られておりました。(当方、やんちゃな関西人)
実際にヤイトされた経験はないんですが、この一言が出るのはかなりハハを怒らせた時なので、コワイというイメージ大有りです。
ただ、お灸がコワイのか、そこまで怒っているハハがコワイのかは混沌としてますが(笑)
まママ | 2006年02月22日(水) 21:22 | URL | コメント編集

疳の虫ってどんな虫??

実際に、虫封じと言って、祈祷などで、この疳の虫を退治するというようなことをすることもあるようです。

折角ですので、本日のブログのテーマにしてみようかと思います。
上手く説明できると良いのですが・・・
青峰 | 2006年02月23日(木) 00:18 | URL | コメント編集

まママさんこんばんは。
僕の鍼灸の学生時代の話ですが、まだ上手くモグサがもめないのに、友達同士でお灸をしあったことがありました。
今にして思えば、何も悪いことをしていないのに、あつ〜いお灸をすえられてしまった彼は、とても気の毒で、今になって悪いことをしたなぁと思っています。
青峰 | 2006年02月23日(木) 00:26 | URL | コメント編集

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2007/02/13(火) 13:28:54 | SaturnianCafe - Memorandum

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