タイトル画像

往診カバンに見る10年と言う歳月

2016.11.01(22:59) 702

先日、新宿駅の構内でキャスターの取っ手部分が割れ、豪快にキャスターカバンを倒して、周囲の方達の注目を一身に浴びていたのは僕です。
あの場にいらした皆様、お騒がせして誠に申し訳ありませんでした。

今回壊れてしまったキャスターカバン、遠方に出掛ける時には、ガラガラと引きづって、共に旅をしていましたが、とうとう長年の過労に耐えかねて力尽きてしまいました。
と言うのも、このカバンの中には、鍼灸の往診に使う道具一式や、本が常時4〜5冊といつも過積載と言える内容物が詰まっていましたので、逆によくこれまで頑張ってくたものです。

特に、その往診カバンは、一度あまりの重さに辟易として、重量を量ってみたら4キロもありました。
この往診カバンを積んだキャスターが重くなるのは当たり前の道理である事に今更ながら気がついた訳です。

その往診カバンも、今から遡る事11年前、市販のジェラルミンケースに自分で加工したスポンジを敷いて、色々な道具を納められるようにカスタマイズした代物でした。
IMG_7841.jpg

あの時の僕は、重さに構うよりも、スタイリッシュでカッコいい往診カバンを!というノリで、拵えていた様な気がします。
若かったんですね〜。

そして10年が経過した今、僕が往診カバンに求める要素は、「軽くて、必要最低限の道具がコンパクト且つ機能的に納まる事」へとシフトしました。
そして2016年、ジェラルミンケース往診カバンに替わり、僕の希望を満たす往診カバン作りに着手しました。
そして完成したのが、これ。
小さなポッシェットを購入して、大きなポケットには、くり抜いたスポンジを入れ、そこに容器をはめ込み、鍼道具やもぐさ等を納めれるように拵えてみました。
IMG_7842.jpg
IMG_7843.jpg

歳を重ねて、外見より実用性に重きをおけるようになった辺り、僕がこの11年で積み重ねて辿り着いた境地と言えるかも知れません。
なんてことを思っていたら、「チマチマと何やら工作して、やってる事は昔から変わらないわね。(´・Д・)」と、家族から僕の11年を全否定されるツッコミを頂いてしまいました。
どうやら人間の本性はそう簡単に変わらないようです。

何にせよ、これで大幅な往診カバンの軽量化に成功し、これからキャスターカバンでの移動も随分と楽になります。
スポンサーサイト


天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


<<飯縄神社 | ホームへ | 両国散策>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://keijyudou.blog20.fc2.com/tb.php/702-9ad5e09e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)