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波自加彌神社

2016.11.10(17:39) 704

今晩は一層冷えますね。
何でも明日の朝はこの辺りに雪の予報があるとか、ないとか・・・・・。
この前、黒姫に遊びに行ったことで、あちらの山の寒さまでお土産に持ってかえってきてしまったような今晩の寒さです。

急激に冷えてきた頃から、ボチボチ風邪気味の人が多くなってきた様な気がします。
こんな時期、重宝するのが「生姜」です。
「生姜」の効能に、血管の運動中枢を興奮させて、末梢血管の血液循環を促し、体表の血行を良くすると言うものがあります。
また、消化管の粘膜を刺激して、さらに胃液の分泌も促進するので、食欲の増進にも一役買ってくれます。
寒風にあたって、身体が冷えてしまった時等、この「生姜」はうってつけの食材といえます。

その「生姜」と言えば、以前「生姜の日」でこのブログ内でも紹介させて頂いた、金沢の生姜を祀る神社「波自加弥(はじかみ)神社」。
実は、3日の文化の日の休日を利用して、お参りしてきました。
2日の8時に治療を終え、そこから一路金沢に向かって車を夜通し走らせ、日付の変わった午前2時に金沢市内に到達。
その日の内に、件の「波自加弥神社」にお参りして、夕飯で金沢のお寿司を食べ、また長野に戻ると言う決死の弾丸ツアーとなりました。
年甲斐もなく、学生時代みたいな事をしてしまいました。

「波自加弥神社」は、金沢駅から車で20分程北東へ向かった二日市町・花園八幡町にあります。
「はじかみ」は、生姜をはじめとする香辛料を総称したものでもあり、他にも山椒、茗荷、山葵なども祀られる対象となっていて、昔からそうした食材を扱う料理人や薬師といった職種の人が足繁く参拝に訪れていたそうです。

境内の入口に立てかけられた、「日本唯一の香辛料の神様」と書かれた看板が目を引きます。
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こんもりと繁った木々の間をくぐるようにして、参道を登っていきます。
こちらの狛犬様は随分と柔らかな雰囲気をもっています。
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雨の上がった後もあり、境内は落葉の強い香気で満たされていました。
歴史は古く延喜式に見られる古社と言う事で、10世紀前後からこの地に鎮座していると言う事になります。
そう思うと、何か歴史分の重厚感を感じずにはいられません。
生姜を祀る由来は諸説あるそうですが、この一帯が生姜の栽培地であったことで、生姜を守護神として祀るようになったとも言われています。
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お参りを終えて、さて帰ろうと思った矢先、視界の端に何か動くものを感じました。
目を凝らしてみると、狸の様な、狐の様な、なにやら得体の知れないものが、こちらに向かってゆっくりと近づいてきます。
これも、神様のお使いかもしれないと思い、脅かさないようしばらく身を潜めて、通り過ぎるままに任せようと考えました。
ところがこの動物、境内に落ちている銀杏を無我夢中で食べて一向にこちらに気付く気配がありません。
この得体の知れない動物が、たっぷり5分程時間をかけて境内の銀杏を目一杯平らげている間、こちらは境内の中で缶詰状態となっておりました。
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最後は、こちらの存在を知って知らずか、悠然と僕の目と鼻の先をを通り過ぎていきました。
去り際、クルッと振り返った顔を見ると、どうやら「ハクビシン」だったようです。
「ハクビシン」を実際に見るのは初めてでしたが、僕が抱いていたイメージは、もっと敏捷な動きで走り回る、といった動物で、それからすると、随分かけ離れたのんびりした奴でしたね。
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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