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2017年走り初め

2017.01.03(23:59) 710

新しい年が明けましたが、皆様穏やかなお正月を迎えられましたでしょうか?

毎年の事ですが、年末年始はハイカロリーで怠惰な日々を過ごしてしまい、年が明けて3日目にして、ようやく重い腰をあげての走り初めと言う事になりました。
箱根駅伝で軽快に走っている学生さんに比べると、自分の動きを同じ「走る」と言う言葉で括るのが申し訳なく感じてしまいます。

さて、昨年の朝のジョギングで訪れたことのある「だんご石」。
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この高さ5m、周囲22mもある巨石が、実は江戸時代の大水の際に上流の方から押し流されてきたという謂れがあって、その「だんご石」があったとされる深沢川上流の場所には、「ねんぼ岩」と言う巨石が今も鎮座しているとの事。
その事を知って以来、一目「ねんぼ岩」を見てみたいと思っていました。

そこで、2017年の最初の走り初めは「ねんぼ岩」までのトレイルランを敢行致しました。
まずは自宅から車で20分程かけて、高峰高原へと続く深沢渓谷遊歩道の入口まで向かいます。
駐車場には水力発電を利用したトイレがあり、登山者の方への設備が充実しています。(この日は空いていませんでした)
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実は、「だんご石」を訪れたすぐ後に「ねんぼ岩」まで行ってみようと、一度この場所まで足を運んだ事がありました。
ところが、その遊歩道の入口には、「熊注意!!」という看板が否応なく目についてしまい、折しも熊の目撃数が例年よりも多かった昨年、恐れをなしてそのまま引き返してしまいました。
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今回、さすがにその熊も冬眠している頃合いであろうと、満を持しての「いざ!入山」です。
それでも鈴をいくつも携帯し、チンドン屋さんのようにジャラジャラ鳴らしながら、静かな山中を大分騒々しく登らさせて頂きました。
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幸い雪もなく、道も平らにならしてあるので、非常にストレスなく快適に走る事ができます。
空もとても穏やかな晴天で木漏れ日がとても柔らかくて気持ちがいいです。
日陰に入ると寒さも多少感じますが、登って火照る身体にはむしろ心地が良い冷気にも感じます。
登り始めて10分もすると昔使われていたと言う炭焼窯跡を目にできます。
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さらに進んでいくと森の中、深沢川の清流に沿って遊歩道を登っていきます。
鈍った身体では、遊歩道の木漏れ日を楽しむ余裕もなく、この辺りまで来ると、鈴の音なんかよりも僕のあがった息の方がよっぽどうるさかったと思います。
黙々と登り続けていると、何となく前の方から何か気配を感じます。
フッと見上げてみると木々の間から何やら黒い塊が見えるようになってきました。
もしや!と思って一気に林を駆け上がってみると.....
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眼前には圧倒的な存在感をもった巨岩が聳えていました!
人工物で100mを超える様な建物を見ても、それ程心動かされる事もないのに、この「ねんぼ岩」の大きさにしばらく圧倒されてしまいました。
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漢字で表記すると「捏棒岩」で、その名の通り棒状に伸びた形状の岩のてっぺんには弁慶の茶釜が隠してあるとの伝説があるそうです。
どういう経緯で弁慶があんな所に茶釜なんてものを隠したのか分かりませんが、高所恐怖症の僕にはあの岩を登って頂上にある茶釜を捜そうだなんて気は一切起こりません。
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この先から一気に雪深くなっている様なので、今回はここで引き返す事にしました。
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とても充実した走り初めでもあり、今年最初の感動となりました!
今度は紅葉に染まった遊歩道も散策してみたいですね。


そうそう!冒頭の「だんご石」この「ねんぼう石」の近くにあったと言う事ですから、こんな山深い渓谷から、千曲川の手前まで、あの巨大な「だんご石」が転がって来たと言う事になりますね。
地図で確認してみたら、10キロ以上も押し流されて来たと言う事になります。
自然の力と言うのはもの凄いものですね。
ねんぼ石からだんご石


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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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