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身延山久遠寺

2017.01.11(22:59) 713

生憎、この連休は雪に見舞われてしまいましたね。
雪の様子を見守りながら、遠出するかどうか迷いましたが、かねてからの予定通り、山梨の方へ泊まりがけで足を伸ばしてきました。

道中、野辺山に差し掛かった辺りから、雪が舞ってくるようになりました。
甲府市内に入る頃には、いよいよ本格的な雪模様に。
一旦雪を避けて、山梨県立文学館で雪宿り。
山梨と言えば、信玄餅。
中でも、桔梗屋の信玄餅は山梨土産の定番となっています。
その桔梗屋さんのスイーツがこの文学館のカフェスペースでも提供されています。
ただの信玄餅では飽き足らず、豪華にも信玄餅パフェなるものを頂いてしまいました。
お正月から続くハイカロリーな食生活は未だ止む事がありません。
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一休みしても、雪の勢いは衰えるどころか、ドンドンと増すばかり。
夜には甲府の街並も真っ白に染まって、人も疎らになってしまいました。
シンシンと雪は降り続きながら、甲府の夜が更けて行きます。
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翌朝になると、無事雪は止みましたが、今度は一転、甲府市内は深い霧。
視界30m程の霧の中を身延山に向けて出発しました。

甲府盆地を流れる釜無川を南下するとやがて富士川へと名前を変えます。
その川の流れに沿って横たわる国道52号線をひたすら進んで行くと、1時間程で久遠寺のある身延山へと辿り着きました。
あれほど濃く立ちこめていた霧も、この頃にはすっかり晴れ上がり、空には青空が垣間見えるようになりました。
着いてまず圧倒されるのが日本三大三門の一つにも数えられると言われる久遠寺の三門。
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山門の向こうには、「菩提梯」と呼ばれる本堂へと向かう、垂直の壁にも見える階段が見えます。
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登りきれば涅槃へと達する事が出来る、と言われるだけあって、さすがに楽には登らせてくれません。
一段の高さが普通の階段の1.5倍の高さもありそうで、太ももにかかる負担も予想以上でした。
登り始めたが最後、途中で引き返す事も難しいので、休み休みでも何とか上を目指して登って行きます。
段を一段一段数えながら登ると286段目にようやく頂上に達しました。
後で調べてみると実際には287段だったそうで、惜しい事に、どこかで一段抜かしてしまったようです。
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登りきった所から下を覗き込むと、高所恐怖症の僕には、足がすくんでしまう様な光景が眼下に広がっていました。
逆に、目の前には急峻な階段の上にあるとは思えない程立派な本堂が建っていました。
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そこから今度はロープウェイに乗って、身延山の山頂を目指します。
階段で本堂まで登った事を思うと、ロープウェイで楽に山頂まで到達できてしまう事に、ちょっとした後ろめたさも感じてしまいます。(だからといって徒歩で登れと言われても、登る気も起こらなかったでしょうが....)
標高が上がるにつれ、雪がドンドンと深くなっているのがわかります。
山頂から景色を望むと、雲の陰に隠れて富士山の裾野の一部がのぞいていました。
富士山を真西の方角から見るのは初めてだったので、少しでも富士山の一端を見れた事は嬉しかったです。
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ロープウェイの終着駅よりわずか進むと奥之院思親閣があります。
山頂は一層寒さが増して、雪も30センチ以上残っていました。
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お参りを済ます頃には、身体の芯まで冷えてしまい、帰りのロープウェイを待つ間、山頂駅の食堂で、湯葉丼でお腹の中から暖をとりホッコリさせてもらいました。
食べる前は寒さと空腹でメニューの端から端まで全部平らげたいと思っていた衝動も落ち着いてくれました。
あの階段を一階登ったくらいでは、まだまだ涅槃の境地には程遠いですね。
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最後は、久遠寺の開祖でもある日蓮聖人の御墓へ。
境内を一通り巡るだけで、ゆうに一万歩は越えてしまいました。
山深いこの地に、よくこれだけの規模のお寺を建立したものですね。
見所が沢山あって、一度来ただけではとても全部回りきれません。
今度は山頂まで徒歩で上がるのもチャレンジしてみたいですね。
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天長地久 ~長野県東御市から送る鍼灸師の日常~


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